ホームページ > 自費出版 > 自費出版をお考えの方へ

ご相談・アドバイス

アドバイス

自費出版の本は「販売目的での出版ではない」というのが私達のスタンスです。しかし、本を広めるため、マスコミに働きかけ話題として紹介してもらうなどの努力はいたします。また内容の優れたものにするためのアドバイスもいたします。当社の販売ルート(トーハン)からの配本や個別委託販売、新聞広告なども、著者と相談のうえ行います。

出版した本のうち約8割については一般紙などへの紹介を実現させています。本を出されても「マスコミから関心をもたれない内容ではいけない」というのが当社の考えです。したがって「どういう内容にすれば取り上げてもらえるか」をアドバイスします。

実例

  1. 教育に携わってこられた方の自分史に、下段を使い、社会の出来事や、自宅で購読されている新聞から教育関連の記事を選び織り込んでもらった。その新聞に写真入で紹介された。
  2. 戦記は特別な用語が多いので、本のサイズをB6版からA5版にしてもらい下段にイラスト入りの解説をつけてもらい、平和学習の参考書になると新聞に紹介され喜ばれた。
  3. 母親のかいご日誌を書かれた。著者は日々の思いを短歌に読まれていたので、各ページの柱に大きめの楷書体で入れてもらい好評だった。
写真-福山

自分史研究家 福山 琢磨(新風書房代表取締役)

全国65の印刷・出版会社と代理店契約を結び、自分史作りの指導にあたる一方、各地で公開講座を開いている。大阪では読売、毎日などのカルチャーセンターで、東京では読売で自ら自分史講座の講師をつとめている。

編著書一覧

  • 『高校新聞編集の手引』
  • 『自分史マニュアルメモリーノート』
  • 『経営者自伝マニュアル』
  • 『12月8日 それからの私たち』
  • 『孫たちへの証言』

お問い合わせはこちら

著者インタビュー

本に記した思いが、たくさんの方に届くように

質問:本を出そうとお思いになったきっかけは?
もともと大学でロシア文学を専攻してウクライナに興味を持ち、卒業後もウクライナの文化活動に携わってきました。そんな中で、ウクライナについてもっと多くの人に知ってもらいたいと思ったのが出版のきっかけです。
質問:制作途中でご苦労された点は?
特に本文中の固有名詞を間違わないよう気をつかいました。
また子どもにも理解できるようまとめました。
質問:この本をお作りになってよかったことは?
ウクライナ講演を行った際、多くの方がこの本を購入してくださいました。この本を通じてウクライナの人びとやウクライナ文化が身近になればと思います。

著書ご紹介

ウクライナの首都であるキエフは、スラブで最も古い歴史を持っている。しかし、日本ではウクライナのことを正しく知っている方は少なく、ロシア文化と誤解している人も多い。本書では、日本ウクライナ文化交流協会会長の小野さんが1年間ウクライナに滞在し、日本とウクライナの文化交流に力を注いだ舞台裏を紹介している。

ウクライナ丸かじり

著者の方より寄せられた言葉

『孫たちへの証言』に応募したのがご縁でNHKラジオ深夜便へ

母が長崎で被爆死したことを応募、掲載されました。新聞にも写真入で出てびっくりしました。それに平成23年11月のラジオ深夜便へ嫁・孫の3人で出てお話しすることができ嬉しさ一杯です。早く1冊の自分史にしなければと自分史教室に通っています。

―小西登紀子さま

家内の追悼記念に自費出版

家内が亡くなって3年経つのを機に、『夕陽丘随想』となづけて出版しました。協会や学園の会報に書いた文章をまとめたのですが、読まれた方から「お考えの背景がわかりました」など、わたし自身を理解していただくのに役立っています。まさに“分身”です。

―佐藤全弘さま(大阪市大名誉教授)

著者関連写真