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2017年08月01日(火)
目次 | 著者 | 住 所 (投稿時) |
年 齢 (投稿時) |
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体験編 | |||
◆第一部 国内での体験 | |||
わたしの八月六日 ヒロシマにて | 北川 久雄 | 大阪市 | 76 |
爆風に吹き飛ばされるも未曾有の惨状を行く | 桑田 栝身 | 大阪府茨木市 | 90 |
医師でありながら原爆病の息子を救えず倒れた父 | 渡部 文代 | 松山市 | 94 |
鹿児島海軍航空隊で出撃待機中八月十五日迎える | 西村 辰三 | 京都市 | 89 |
麻薬の原料となる罌粟の花作りを | 加藤 春子 | 三重県鈴鹿市 | 86 |
東京空襲で父、避難中に直撃を受け即死 | 小宮 彬伸 | 埼玉県北本市 | 84 |
流れ爆弾が職員室そばに落ち先生四人が犠牲に | 井上 孝 | 東京都狛江市 | 84 |
父だけ亀戸の新聞店守るも行方不明に | 二見 紀久枝 | 東京都 | 77 |
昨夜飛び出した防空壕を焼夷弾が直撃していた | 本郷 充 | 東京都国分寺市 | 78 |
バケツ一杯の水、赤いオーバーにみんなの目 | 神尾 良枝 | 東京都 | 81 |
高台の我が家から見た恐怖の大パノラマ | 小嶋 令子 | 大阪府枚方市 | 81 |
新町で焼け出された祖父母と叔母が堺で焼死 | 金村 久仁子 | 大阪市 | 82 |
豊橋空襲で震えおびえた灼熱地獄 | 羽田 光江 | 愛知県豊橋市 | 79 |
横浜空襲、川中島国民学校で機銃掃射に遭うも助かる | 神津 じゅん | 神奈川県川崎市 | 99 |
「和紙での風船爆弾づくり」を〝記録遺産〟に | 川野 堂子 | 東京都 | 87 |
太平洋戦争末期の呉軍港で生きながらえる | 樋口 昭夫 | 大阪府高槻市 | 90 |
ガマに同居する軍から理不尽な追い出し受け逃げ惑う | 比嘉 由照 | 沖縄県 | 79 |
特殊環境で生じる〝戦場症候群〟の体験 | 樋口 雄 | 神奈川県鎌倉市 | 88 |
人間が追い込まれる究極は「飢餓地獄」 | 石戸 敏治 | 佐賀市 | 88 |
鬼畜に角は? 墜落寸前のB29を凝視 | 赤塚 康雄 | 奈良県生駒市 | 82 |
再疎開した鳥取でも、ひもじさに耐えきれず東京へ | 前川 博 | 千葉県流山市 | 80 |
敵味方の別なし、露艦船の遺物を小学校校門に | 長門 保明 | 東京都 | 86 |
父の作った防空壕と学童集団疎開 | 堀越 富美枝 | 東京都 | 83 |
◆第二部 国外での体験 | |||
樺太庁敷香中学三年のとき十五歳で陸軍二等兵を体験 | 川野名 智 | 東京都足立区 | 87 |
台北一中での「防衛召集」、十五歳の陸軍二等兵 | 藤井 健夫 | 奈良県生駒市 | 87 |
基隆大空襲と台湾人隊員の逃亡事件 | 廣繁 喜代彦 | 東京都 | 92 |
ソ連軍の樺太侵攻で鉄筋の店舗接収される | 安藤 知明 | 大阪府豊中市 | 75 |
樺太真岡で激動を乗り越え一年後に帰国 | 小野 雄次 | 茨城県取手市 | 84 |
死に方を見つけたが運よく奇跡の生還 | 多田野 弘 | 高松市 | 96 |
「栄養失調で助からない」と見放されるも祖母の決断で助かる | 乙津 みはる | 茨城県鹿嶋市 | 77 |
徴用船「延元丸」とともに従軍、幸運に恵まれる | 吉田 香一郎 | 大阪府吹田市 | 91 |
出航翌日『りま丸』轟沈、海上漂うも運よく助かる | 鳥越 次夫 | 福岡市 | 94 |
〝大陸の花嫁〟として高千穂開拓団に入植した私 | 重田 まさ | 茨城県行方市 | 90 |
暴徒に官舎を打ち砕かれ路頭にただよう | 内藤 康子 | 滋賀県長浜市 | 93 |
父は蒙古自治政府の幹部養成の任に当たる | 三浦 東也 | 横浜市 | 84 |
比島で生まれ本土の生活にカルチャーショック | 杉岡 康男 | 岡山市 | 80 |
◆第三部 戦後、それからの私たち | |||
日の丸の旗で幼児ドレスを作製、思わぬ傑作と高い評価 | 菅野 和子 | 東京都八王子市 | 85 |
乗船直前に母死亡、子ども三人で幼児を連れ引揚げる | 有村 一之 | 東京都町田市 | 76 |
戦争の厳しさの中で暴力的教育や慈悲の心を学ぶ | 宮城 泰平 | 京都市 | 85 |
◆第四部 特別編 | |||
国内 八幡空襲の煙のため原爆機は長崎へ変更と聞いたが | 神野 静子 | 東京都 | 82 |
国内 〈夢のあとさき〉語り伝えたい特攻隊員との三角野球 | 肥後 昌男 | 宮崎県日向市 | 83 |
国内 神戸空襲で焼夷弾の破片貫通の重傷を二か所に負う | 杉田 典子 | 大阪府枚方市 | 88 |
国内 陸軍幼年学校で軍人としての資質養うも敗戦 | 藤木 俊一 | 千葉県流山市 | 87 |
国内 お寺での疎開生活、泣きながら耐える | 今井 美代子 | 東京都小平市 | 84 |
国内 爆風で家が倒壊、閉じ込められるも母に助けられる | 塩冶 節子 | 広島市 | 77 |
国外 十六歳の初陣、いざ決戦の時身体硬直、鉄拳受け平常に | 萩原 近造 | 神奈川県横須賀市 | 89 |
国外 第一期少年水測兵として激戦を生き抜く | 矢嶋 克己 | 横浜市 | 88 |
国外 衛生兵としてパプアニューギニア戦に参戦 | 政本 道一 | 香川県三豊市 | 96 |
国外 葛根廟事件で生き残った小山家だったが | 大島 満吉 | 東京都 | 81 |
国外 父が引き寄せた生まれ故郷「大連」への道のり | 渡邊 愛子 | 京都市 | 82 |
亡き人 反対する父を田圃で背負い投げ。諦めさせて志願した兄 | 戸田 通昭 | 鳥取県倉吉市 | 76 |
伝承編 | |||
◆第一部 国内での体験 | |||
東京大空襲で五人の身代わりに生かされた私 | 小林 智枝 | 東京都 | 62 |
東京大空襲で明治座から逃げ出し、焼死免れる | 石川 滋郎 | 千葉県船橋市 | 62 |
奇跡的に生き延びた東京大空襲の恐怖 | 川崎 照子 | 群馬県高崎市 | 60 |
横浜大空襲で全て失うも両親と無事を喜び合う | 大澤 美栄子 | 横浜市南区 | 90 |
食糧難、娘のため米を隠して持ち運んだ祖母 | 中川 みち子 | 静岡県島田市 | 65 |
燃えあがって倒壊する四天王寺の五重塔を見る | 寺脇 隆子 | 大阪府富田林市 | 87 |
和歌山空襲で母が行方不明、父と妹は火傷負う | 堀部 幸子 | 東京都 | 93 |
勤労動員先で和歌山空襲に遭う | 宇井 りか | 奈良市 | 90 |
疎開先に戻るのを遅らせ広島原爆に遭う | 鎌谷 峰子 | 大阪府豊中市 | 58 |
母はイギリスに生きて | 松川 道子 | 大阪府堺市 | 73 |
◆第二部 国外での体験 | |||
ラバウルの生き地獄から奇跡の生還 | 吉﨑 みゆき | 愛知県瀬戸市 | 50 |
夫から戦争の話聞き、仏壇にパンを供える | 鴻野 福恵 | 徳島県吉野川市 | 96 |
今も父はウズベキスタンの赤い土の下で眠っている | 白井 勝彦 | 神戸市 | 72 |
祖父が戦場から持ち帰った「背嚢」が語るもの | 黒田 華子 | 兵庫県猪名川町 | 43 |
曾孫が「ひいじいちゃん」の戦争体験書く | 吉賀 清人 | 下関市 | 96 |
「伝承者」の役目果たすため「父の戦争」伝えたい | 中野 圭子 | 京都市 | 75 |
◆第三部 亡き人たちの証し | |||
出生時、兄は抱いてもらうも私は母の胎内 | 中田 弘二 | 大阪府門真市 | 73 |
戦地からの葉書で家族を励ました亡き父を想う | 小嶋 雄二 | 東京都渋谷区 | 74 |
避難した林の中で火に取り囲まれるも生き残る | 牧 千恵子 | 福岡市 | 78 |
姫路空襲、「お母ちゃん、ここで死のか……」に母奮起 | 川口 正浩 | 兵庫県川西市 | 79 |
原爆症で亡くなった二十二歳の兄を想う | 小西 博子 | 広島市 | 68 |
血を絶やしてはならぬと二手に分かれ逃避 | 笠原 梢 | 東京都 | 69 |
◆第四部 特別編 | |||
国内 広島原爆・満員の市電に座れ熱線当たらず助かる | 濱田 亘代 | 兵庫県川西市 | 81 |
国外 気丈にふるまう母に守られた奉天からの引き揚げ | 池田 俊昭 | 大阪府豊中市 | 79 |
国外 第一小倉丸の最後 | 福田 正博 | 東京都東久留米市 | 62 |
亡き人 偶然の引き合わせで叶った最後の面会 | 古賀 憲吉 | 長崎市 | 75 |