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2015年08月01日(土)
目次 | 著者 | 住 所 (投稿時) |
年 齢 (投稿時) |
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◆第一部 国内での体験 | |||
戦雲なびく時代を生き抜いてここに百一歳あり | 最上 孝子 | 東京都調布市 | 101 |
原爆投下と荒木源太郎教授の「視察授業」 | 下河 茂朗 | 大阪府高槻市 | 90 |
原爆の二日後、福山市も大空襲に遭い焼け出される | 三谷 哲弘 | 広島県福山市 | 79 |
長岡の空襲、信濃川の堤防目指して走る | 高橋 敏子 | 新潟県長岡市 | 80 |
東京から甲府へ疎開、空襲の猛炎の中を逃げ延びる | 西山 育子 | 神奈川県茅ケ崎市 | 77 |
平塚の夜間空襲、旧市街の七〇%を焼失 | 柳町 冨美子 | 長野県千曲市 | 90 |
大阪大空襲、大国町地下鉄に避難し助かる | 鈴木 一 | 大阪府枚方市 | 84 |
大阪大空襲下、猛炎の中を天王寺公園へ逃げる | 増井 志津子 | 香川県坂出市 | 77 |
枚方造兵廠から母の元へ駆けつけ火を消す | 野村 淑子 | 兵庫県伊丹市 | 89 |
神戸空襲で祖母焼死、火の粉の中を脱出 | 三木 美佐子 | 兵庫県姫路市 | 80 |
神戸空襲で炎の中、川づたいに逃げる | 本多 布 | 兵庫県尼崎市 | 81 |
動員先の森下仁丹に一トン爆弾、あわや | 斎藤 米子 | 兵庫県西宮市 | 85 |
食事にありつくため姉と軍属に応募し生き抜く | 岸田 知香子 | 大阪府豊中市 | 91 |
阪急梅田駅で改札・出札係として働く | 上村 サダ子 | 兵庫県尼崎市 | 89 |
学徒動員で上阪、「松下プロペラ工場」で働く | 高津 佐代子 | 大阪府高槻市 | 86 |
第一次・二次は松代壕近くへの学童疎開生活十六か月 | 仁平 正男 | 東京都日野市 | 81 |
空腹の思い出いっぱいの集団疎開 | 平野 誠 | 横浜市 | 79 |
学童疎開の「脱走児」に言葉のつぶて | 斉藤 美知子 | 和歌山県岩出市 | 82 |
疎開の寺で「皇后のビスケット」盗まれ、悔し涙 | 小阪 恭亮 | 大阪府羽曳野市 | 80 |
子どもが親元を離れることの寂しさと恐怖 | 伊能 瑠璃子 | 東京都 | 80 |
宮古島での幼児体験、戦争は人の心まで破壊する | 荷川取 順市 | 沖縄市 | 75 |
神龍特攻隊へ配属されるも転属となり生き延びる | 政次 満幸 | 横浜市 | 故人 |
わが家に米軍機が墜落、母と妹は即死、私は奇跡の生還 | 君島 清子 | 神奈川県川崎市 | 76 |
風船爆弾作りに従事するも戦果は微々たるもの | 柴田 歌子 | 千葉県市川市 | 87 |
水盃と花束で特攻出撃するも油もれで帰還 | 八巻 巌 | 仙台市 | 89 |
高等科卒で志願、猛烈訓練は苛酷の一言 | 名古 史郎 | 和歌山市 | 85 |
串良基地、宇佐基地で特攻隊員を送る | 坂田 章 | 島根県安来市 | 85 |
ゼロ戦の空港で「イナシヤ廻し」の日々 | 堀 三郎 | 新潟県長岡市 | 91 |
美保飛行場で学徒動員中、空襲で学友が目前で即死する | 渡邉 貞夫 | 鳥取県米子市 | 85 |
語り伝えねば……この「戦争」の悲惨さを | 田中 和江 | 岐阜県飛騨市 | 79 |
母過労で病気のため父の遺骨を私が受け取りに | 宮邉 政城 | 福岡市 | 83 |
「幻の不時着機」六十年後に私の記憶が証明される | 宮崎 武夫 | 福島県いわき市 | 85 |
戦争は戦火による被害だけでなく心に爪痕を | 鶴見 捷子 | 東京都 | 77 |
戦時中だから味わえた異色の生活が懐かしい | 前田 妙子 | 大阪市 | 85 |
たった二日の結婚生活で生まれた僕と母の人生 | 足立 則之 | 京都市 | 72 |
曾祖母の着物、鳩の絵柄に託した娘の幸せ | 黒田 華子 | 兵庫県猪名川町 | 41 |
戦争に翻弄された母、そして私たち家族の人生 | 永田 民子 | 大阪市 | 71 |
母は自分の人生を犠牲にし、私を護ってくれた | 高井 郷彦 | 兵庫県猪名川町 | 72 |
父と母の廃墟から立ち上がった人生に学ぶ | 長迫 博美 | 大阪市 | 72 |
義父は通信兵で事前に敗戦を知っていたと唇をかむ | 吉形 光佐子 | 岡山県備前市 | 72 |
「これからを生きる君たちへ」伝えておきたいこと | 油原 はる子 | 東京都 | 70 |
◆第二部 国外での体験 | |||
敵陣インパールを目前に、補給なく地獄の撤退行 | 的野 一一 | 兵庫県姫路市 | 92 |
雌雄決するイラワジ河会戦に敗北、軍旗奉焼 | 澤田 源一 | 京都市 | 93 |
北ボルネオ死の行軍で奇跡的に生還 | 西鶴 時雄 | 大阪府寝屋川市 | 94 |
大東亜戦駆逐艦『夕霧』戦闘の思い出 | 髙須 友章 | 岐阜県富加町 | 故人 |
逆転した運命の中で苦難の人生を生きる | 奈良部 始 | 和歌山県橋本市 | 82 |
ロシア軍の侵攻から逃れて | 三宅 昭太郎 | 兵庫県川辺郡 | 73 |
結婚し熊本から渡鮮、敗戦境に波乱の人生歩む | 岡田 たか(母) 金田 麗子(娘) |
熊本市 山口県 |
96 74 |
混乱の中、遼陽の陸軍病院が暴徒に襲われる | 原田 紫郎 | 東京都八王子市 | 80 |
終戦前、満州で生まれた母・子の生かされた歩み | 齋藤 順子 | 埼玉県和光市 | 70 |
旧満州からの逃避行で父母など五人が犠牲に | 辻井 早苗 | 千葉県柏市 | 58 |
引揚げ時、命をつないだ「薬缶」は我が家の宝物 | 中根 孝雄 | 福島県いわき市 | 71 |
博多港に引揚げ、島原で全財産のリュック盗られる | 久保田 智子 | 東京都 | 79 |
集団脱走を決行、四歳児の満州引揚げ | 池田 秀子 | 東京都 | 74 |
妹と上海から大連に行き暴徒の渦に巻き込まれる | 野木 宏子 | 大阪府堺市 | 92 |
台湾の製糖会社社宅で受けた爆撃恐怖体験 | 中塚 ハルコ | 兵庫県宝塚市 | 78 |
満鉄を退めたばかりの夫に召集、四人の子を連れて帰る | 小谷 幸子 | 岡山市 | 70 |
旧満州の地で〝石もて追われる〟墓参り | 日髙 一 | 岡山市 | 84 |
ムダではなかった「ふるさと広東」での体験 | 山崎 たみ子 | 神戸市 | 77 |
戦争に敗れ、多難な父母の人生に学ぶ | 坂井 黄美子 | 千葉県松戸市 | 71 |
戦死した父と夢の中で会う | 田村 治子 | 千葉市 | 71 |
忘れられない「蘭花特別航空隊」 | 吉川 郁子 | 松江市 | 82 |
十九年、吉林省廟嶺京都開拓団に入植、混乱の渦に | 相井 道夫 | 京都府城陽市 | 83 |
「緑豆」のおかげで生命をつなぐ | 谷口 正子 | 鳥取市 | 85 |
◆第三部 亡き人たちの証し | |||
父戦死のコレヒドール島を訪ね胸つまる | 久保寺 酉子 | 神奈川県藤沢市 | 70 |
父、二度目の応召でビルマへの途中で戦死 | 嶺川 和子 | 佐賀県唐津市 | 81 |
ノモンハンでの正一叔父ほか我が家の戦死者 | 後藤 和夫 | 大阪府東大阪市 | 82 |
父母たちの戦争体験から学ぶ「命のバトン」 | 福永 洋一 | 熊本県大津町 | 63 |
出征三か月後にサイパンで戦死した父、夢枕に | 深谷 登 | 長野県南木曽町 | 80 |
ニューギニア墓参、叔父の眠る地にたたずむ | 石井 れい子 | 東京都東久留米市 | 61 |
「戦争―父からのメッセージ」を伝えていきたい | 嶋田 香弥子 | 大阪府高槻市 | 63 |
切込み隊として突撃、ルソンの土に眠る兄 | 星野 久子 | 東京都東大和市 | 84 |
父名誉の戦死を遂げるも、戦後・母の苦労にも感謝 | 渡部 京子 | 宮城県加美町 | 76 |
姉に焼夷弾の炎が燃え移り焼死 | 平野 佐智子 | 大阪府豊能郡 | 79 |
父、関東軍に出入りし処刑現場など目撃 | 稲葉 實 | 兵庫県伊丹市 | 60 |
海軍予備学生に応募、桜花特攻隊員になるも出撃せず | 矢倉 達夫 | 京都市 | 故人 |
輸送船浅賀山丸の最後「生と死の別れ」 | 広瀬 徳義 | 島根県益田市 | 故人 |
母と愛児の私を置き志願した父を、サイパンに墓参 | 佐々野 省三 | 岡山県倉敷市 | 73 |
◆第四部 戦後、それからの私たち | |||
基隆中学(台湾)で起きた奇怪な「卒業証書事件」 | 廣繁 喜代彦 | 東京都 | 86 |
台湾から引揚げ後も教壇に立った両親 | 山本 のり子 | 山梨県甲斐市 | 72 |
夫種治が硫黄島で戦死、弟純徳と再婚した母 | 簗瀬 順子 | 山口県防府市 | 61 |
中国残留日本人孤児を支援、私もボランティアで | 村上 貴美子 | 兵庫県伊丹市 | 68 |
「桜咲く木の下で」姉の人生を思う | 加藤 和子 | 宇都宮市 | 70 |
◆第五部 特別編 | |||
死ななかった重荷に押しつぶされそうな日々 | 千 玄室 | 京都市 | 92 |
台湾航路「富士丸」遭難時の乳幼児と七十年ぶりの再会 | 西川 徳子 | 東京都 | 95 |
サイパン島の洞窟で飢えと渇きの日々 | 栗原 茂夫 | 横浜市 | 80 |
カナダ移民「バンクーバー朝日」苦難の道のり | 松宮 隆史 | 神戸市 | 60 |