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孫たちへの証言第23集

2010年08月01日(日)

孫たちへの証言第23集 【収録75編】
目次 著者 住 所
(投稿時)
年 齢
(投稿時)
◆第一部 国内での体験
東京大空襲の焔魔、亀戸付近であわや酸欠死 林 喜代子 東京都 88
疎開先の鳴子から帰り、あの東京大空襲に 野中  武 山形市 78
「悪夢の一夜」東京大空襲で伯母一家五人が全滅 中村 新二郎 神奈川県座間市 80
教員だった父出征、家は東京大空襲で全焼 市川 直美 東京都町田市 71
市ヶ谷の陸軍参謀本部暗号班に姉妹で勤務 西田 綾子 茨城県土浦市 85
東京大空襲で明治座が酸欠の修羅場となる 小﨑 美代 東京都 故人
東京大空襲で拾った二度の命 土井 みさを 千葉市 87
東京で十数回も空襲の恐怖体験をする 倉田 栄二 千葉県鎌ヶ谷市 80
戦争被害者はここにもいた=貧困と飢えに耐えた家族の記録= 佐藤 英雄 東京都東久留米市 77
東京大空襲、その時、私は涙も出なかった 牧 千加子 東京都 78
東京で夢を実現させた父、東京空襲で逝く 三宝 政美 富山市 74
八月一日の八王子空襲で村の我が家も焼かれた 峯岸 あきら 横浜市 78
大阪大空襲で火災のるつぼと化した西区新町 桂  幸司 京都市 78
大阪大空襲、靭の自宅で火災と闘うが 谷本 満寿夫 大阪市 故人
原爆で下敷きになった母と妹を助けられなかった弟の無念思う 多田 永之助 横浜市 86
舞い込んだ一通の電報で広島を離れるが 永松 是久 福岡県糸島市 83
被爆後の広島通り朝鮮兵を引率帰国させる 笹盛 廣信 福岡県北九州市 91
長崎で被爆した父と母を捜し求めて 田栗 末太 神奈川県逗子市 84
名古屋空襲、瞬時の差で父が爆弾の犠牲に 染川  仁 三重県四日市市 82
名古屋空襲で我が家は吹っ飛び、恐怖の体験 石黒 一学 大阪市 80
名古屋空襲下、火焔の旋風から自宅を守る 齋藤  健 神奈川県伊勢原市 78
四日市大空襲で父焼死。模擬原爆も投下される 春日 一彦 名古屋市 76
悲惨な沖縄戦、「お母さん助けて」と絶叫 神山 英一 那覇市 75
沖縄の艦砲で祖父と母が一瞬のうちに命落とす 親里 千津子 長野市 78
兄と二人が機銃掃射受け九死に一生 保  達男 千葉県習志野市 79
仙台空襲、大学病院でびしょぬれになりながら患者と向き合う 大山 くに子 宮城県 故人
気仙沼空襲で負傷、右大腿を切断された私 畠山  厳 宮城県気仙沼市 70
目前に死を見た米軍の艦砲射撃 佐々木 正夫 愛知県知多市 79
仙台空襲、学友二人の死と校舎の全焼にショック 雫石 重成 横浜市 81
富山空襲で池の中に避難、命からがら助かる 川西 あつ子 富山市 75
岡山空襲、水をかぶり防空壕を守り続けた母 神崎 和江 岡山県倉敷市 72
京都市内も空襲され四十三人が死亡 万木 喜美子 京都市 72
通学中、列車がグラマンに襲われ右手を失う 小坂 一郎 埼玉県所沢市 77
疎開で四回転校するも戦後の苦境を生き抜く 新井 峰子 横浜市 74
電探でB29の大群キャッチするもかなわず 大熊 修次 埼玉県川越市 81
沖縄作戦中、海軍鹿屋基地から千有余名が飛び立つ 熊谷  眞 神奈川県 87
疎開先で弟妹失い、空襲で祖母と弟失う 伊藤 宗太郎 名古屋市 81
海軍二等水兵の三カ月で感じ取った「日本の危機」 中川  肇 神奈川県茅ヶ崎市 88
学徒動員で砂糖を溶解しエタノールを生産 木佐木 輝雄 東京都 86
軍馬となって出征する「アオ」を見送る 矢野 仁志 大阪府枚方市 77
◆第二部 国外での体験
北満からの逃避行、我が子見殺しの惨劇 佐藤 梅子 埼玉県児玉郡 81
満州由利郷開拓団、悲劇の引揚げ譚 佐々木 建一 秋田県 73
逃避行中、家族五人を失い私と妹は中国に 笹原 キヌコ 山形市 76
教え子を戦場に送り出した母、二度と教壇に立たず 坪倉 冨美子 大阪府富田林市 71
この目で見た惨劇、風化させてならじと筆を執る 阿部 正光 東京都 79
錦州市向陽区長だった父、ソ連兵に拉致され帰らず 藤平 房子 札幌市 74
終戦の年、新卒の女教師は満州に赴任した 松岡 智恵子 福岡県田川郡 83
私の生まれ育った満州、恐怖のるつぼと化す 丹生 幸美 大阪府河内長野市 78
三井物産朝鮮木材営業所で働くも敗戦 滝沢 テル 新潟県上越市 83
甘粕氏が自決、女の人がスコップ借りに来る 和田 フク 宇都宮市 96
台湾基隆で父と二人がグラマンの掃射受ける 松永 大和 福岡市 72
日ソ戦十日間の想い出。「代馬溝駅」を死守 新 修一郎 埼玉県深谷市 82
サイパン島の玉砕戦、最後の総攻撃命令出る 伊藤 一雄 静岡県沼津市 88
インドネシア独立は彼らの力で勝ち取ったもの 大庭 定男 東京都 88
戦友を弔うため、南方で医療ボランティア 田村 久弥 長野県上高井郡 94
◆第三部 亡き人たちの証し
写真館営むも親子四人が五月の東京大空襲で窒息死 北條 邦子 東京都 74
日立の工場ねらった艦砲で母と祖父が犠牲に 大川 すみ子 茨城県ひたちなか市 79
兄の第四気象隊、二十四名がグアム島で玉砕 遠藤 タカ子 千葉県船橋市 80
硫黄島で玉砕した夫、残された者たちの犠牲も大 川上 ツヨ 島根県出雲市 92
兄、レイテ沖で戦死、「英霊より佛様」で 阿部  穣 仙台市 79
父ルソン島で戦死、残されし家族も頑張る 山村 京子 千葉県木更津市 75
後継者と期待された兄、沖縄で戦死 小川 省二 神奈川県横須賀市 85
父と家族の最後の別れ、将校さんの粋な計らい 松永 志都子 福岡市 72
◆第四部 戦後、それからの私たち
「樺太引揚船」が爆撃され死を覚悟 高島 澄子 千葉県茂原市 77
陶器のボタンは戦後を語る 石丸  新 東京都東村山市 79
父が鉱山技師のため戦後も朝鮮に残留させられる 中田 和子 札幌市 76
◆第五部 特 別 編
長崎で被爆した母、私の腕の中で逝き火葬に 小西 登喜子 大阪市 86
靖国神社・遊就館特別展『悲劇の終焉』で結ばれた絆 大野 俊康 東京都小金井市 88
大興安嶺を越えての奇跡の大逃避行 大場 昭蔵 北海道白糠郡 78
新京郊外で暴動に巻き込まれた三日間 西川 和幸 横浜市 74
「清和開拓団と佐渡開拓団」玉砕の秘話 堀池 忠志 静岡県三島市 83
満州、敗戦の混乱で中国人と結婚、今は四十六人の大家族 村上 綾子 神戸市 84
サイパン島で戦死、父からの「最後の手紙」と対面 江川 紀子 埼玉県川越市 70
マニラから生還、生きた私の英語力 村田 武子 横浜市 85
満州で戦争に巻き込まれドラマさながらの家族の人たち 田川 知子 名古屋市 71

Written by 新風書房

Date 2010.08.01