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孫たちへの証言第22集

2009年08月01日(土)

孫たちへの証言第22集 【収録81編】
目次 著者 住 所
(投稿時)
年 齢
(投稿時)
◆第一部 国内での体験
日野上小のピアノ「フッペル」の戦争と平和 三森 不二夫 鳥取県日南町 76
戦争の犠牲になった象「エリー」を偲ぶ 金澤 敏雄 熊本市 72
戦争で死んだ愛犬「チビ」やあわれ 中村 敏和 千葉県柏市 76
空襲で焼死した対州馬「大黒」 正木 利造 福岡市 82
十歳で体験した沖縄戦。疎開し助かる 国吉 真永 沖縄県糸満市 72
宮古島での沖縄戦。艦砲で島が動く 国吉 司図子 沖縄県 81
祖国へ帰るも郷里「奄美」には帰れず―二重引揚の体験― 竹山 惣一 東京都 76
八月十五日朝、私は人間魚雷「海竜」で東京湾にいた 深沢 龍一 東京都 84
菊川国民学校の前で、東京大空襲の夜 津布久 みよ 東京都 81
東京大空襲、夫と小松川の土堤へ逃れる 小川 公子 東京都小金井市 86
焼け跡の中、歩いて大手町の電信局へ行く 石川 久子 栃木県芳賀郡 81
深川で体験した東京大空襲 織田 典子 東京都 93
東京大空襲、炎の中を兄のおかげで逃げのびる 高橋 光世 東京都東大和市 70
家の前の学校に爆弾が落ち、あわや 鳥居 旭出子 さいたま市 70
東京大空襲で父・母・妹・弟を失い孤児に 鳥居 義夫 さいたま市 72
社宅の近くにあった米・英・豪軍の捕虜収容所 小田 克也 埼玉県所沢市 76
静岡空襲、B29墜落の現場を見る 朝比奈 正典 静岡県磐田市 72
「家を守れ!」と父に土下座をさせる 後藤 菊江 静岡市 故人
日立での大地をゆるがす艦砲射撃の恐怖 片岡 恵次 東京都清瀬市 79
長崎原爆、馬乗りになり助けてくれた姉 川原 征一郎 熊本県天草市 67
投下爆弾で生き埋めになり奇跡の生還 加藤  昭 北九州市 81
上司に指示され墜落B29の機器を収集 猪飼 壽夫 愛知県津島市 79
蒜山原に墜落するも生還された若鷲三人の思い出 池田 春子 岡山県真庭市 92
徳島師範学校女子部から動員で名古屋の中島航空機へ 古森 成子 徳島県阿南市 82
明石の川崎航空機で私達の防空壕に入れず助かる 野橋 節子 千葉市 78
島根津和野高女から呉海軍工廠に動員される 上田 富枝 山口市 80
ボロボロの体で高女から兵器廠へ通う 上野 喜子 三重県鈴鹿市 84
大分海軍航空廠へ動員、最後は隧道工場へ 小島 伸子 大分県豊後大野市 80
毒ガス製造工場に徴用され、死亡した姉 萩原 良子 神奈川県 80
「赤とんぼ特攻隊」八月十五日昼出撃が中止される 菊地 誠太郎 宮城県塩釜市 83
壕の中で母と妹失うも逃げ延びる 馬場 俊行 岐阜県本巣郡 73
紅の血に燃えた銃後の守りで多くを学ぶ 藤井 元秀 横浜市 78
知覧での想い。あの遺書は届いただろうか 関 清一郎 埼玉県秩父市 90
◆第二部 国外での体験
国境の報国農場へ動員された新京一中生の悲劇 矢野  修 東京都 79
サイパン戦に巻き込まれ艦砲射撃にさらされる 中川 俊彦 埼玉県 72
台湾日赤病院の山奥の分院で傷病兵を看護 河原 眞理子 大分市 83
比島のジャングルから米軍に助けられる 小島 松榮 静岡県浜松市 74
難民生活八年、姉が嫁に行き帰国できる 鈴木 健二 松本市 74
軍から置き去りにされた開拓民の悲劇 小関 幹雄 福島県いわき市 72
中国で私は二度生き地獄を見た 長谷川 寅吉 静岡県焼津市 85
樺太で女学校生徒の学籍簿を持ち出した父 中川 康三 千葉県船橋市 77
台湾軍は降伏を拒否、一時は戦闘体制に 稲坂 硬一 福岡県宗像市 79
五人で佳木斯を出たが、私一人が奇跡の帰国 安藤 チヨ 宮城県多賀城市 74
軍医として南方へ赴任、生還は三名 渡辺 哲夫 横浜市 91
北朝鮮からの引揚げ、六歳ながら恐怖の記憶 藤原 清子 静岡県藤枝市 70
チチハルから苦難の難民生活経て帰国 森  嘉樹 大阪府豊中市 79
母と引揚げたが父はシベリアで亡くなっていた 雨宮 孝子 甲府市 68
四年間の悪夢、満州で母、弟妹逝き孤児に 沼  公子 下関市 75
「かあちゃん、死ぬのはいやだ!」 佐藤 晋輔 三重県四日市市 71
通化省から何度も略奪され、身一つで帰りつく 長谷 クサエ 佐賀県鳥栖市 91
多くの犠牲者を出し咸興から死の行進 細井 喜美江 埼玉県行田市 78
サイパン島の逃避行で家族が次々倒れる 仲村 繁一 沖縄県名護市 78
終戦後、ソ連軍から張家口市民を守った響旅団 森  勝彦 奈良県吉野郡 78
満州から引揚げるも夫と子を失い再出発 児玉 一枝 島根県出雲市 88
ソ連国境から三人の遺骨胸に祖国へ 松本  栄 東京都 92
支那事変(日中戦争)に従軍して 福手 豊丸 岐阜県郡上市 93
「ここで自決して」と平壌で言われたが 金子 かね さいたま市 90
初年兵教育で古年兵の犠牲になった戦友や哀れ 橋詰  明 前橋市 85
海上で死戦をさまようも奇跡的に生還 伊規須 太郎 福岡県北九州市 83
敗戦のハルマヘラ島で生き抜く 赤井 弘人 埼玉県川越市 88
故郷「択捉島」は今や遠い島 長利 好子 静岡市 73
◆第三部 亡き人たちの証し
父の眠るペリリュー島へ母と墓参 人見 勝久 茨城県神栖市 64
父の死を知らせて下さった戦友に感謝 八坂 睦子 大分市 74
バリックパパンの「父に捧げる報告書」 菊地 治子 東京都 77
ソ連の銃弾に倒れた父、母、弟の霊を葛根廟に弔う 田中  洋 千葉県柏市 78
ソ連国境「滴道」から引揚げ途中、母逝く 有村  仁 神奈川県川崎市 73
植民地支配の代償。祖父母、母、妹弟失う 日髙  一 岡山市 78
戦争……考えたくもない言葉 成松 初子 大分県佐伯市 77
東洋汽船「睦洋丸」船長としてサイパンで玉砕した父 石川 慶子 横浜市 75
駆逐艦「吹雪」艦上で書いた父の遺書 俵  博子 埼玉県越谷市 70
母に別れを告げる  遥かなる南海より 今泉 泰子 神奈川県逗子市 79
東京大空襲で歪曲せるガラスコップと父のメモ 南  哲子 東京都青梅市 45
◆第四部 戦後、それからの私たち
産児制限は良策だったか、「十三人目」に母の決断 浅場 ケイ子 神奈川県藤沢市 76
工廠で働くも潰し利かず苦難の戦後 花安 昭三 東京都 81
戦後の食糧難、父と菜園を作り生きつなぐ 吉野 哲郎 名古屋市 85
原爆を呪う! ケロイドを背負った夫 吉永 伸子 京都市 85
◆第五部 特 別 編
「学童疎開・案」父が提出し東條閣下に大目玉 上田 博章 大阪府摂津市 75
開戦前日に瞬時の判断をした緒方予備少尉 濱田 忠嗣 東京都 72
東京大空襲紙芝居『幼き日の炎の夜を』 水野 康子 東京都町田市 70
「マッキンレイ六三兵站病院」台湾班での青春時代 中野 トミ子 横浜市 85
私の「少年H」 鍛冶  昇 東京都狛江市 77

Written by 新風書房

Date 2009.08.01