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孫たちへの証言第21集

2008年08月01日(金)

孫たちへの証言第21集 【収録90編】
目次 著者 住 所
(投稿時)
年 齢
(投稿時)
◆第一部 国内での体験
鉄血勤皇隊に志願し九死に一生を得る 上地 正吉 沖縄県浦添市 81
戦火の中、次々家族失いガマを出る 新城  喬 沖縄県北中城村 76
軍都広島の壊滅に想う 竹林 一夫 大阪府堺市 86
西宮空襲で右腕に焼夷弾の直撃受ける 寺澤  篤 神戸市 75
爆風で家の下敷きになるが助け出される 倉本 五夫 兵庫県西宮市 90
祖母と母の仲を引き裂いた「戦争句」 柳澤 美月 大阪府吹田市 72
銀座空襲、近所に爆弾が落ち三人があわや 守安 克之 神奈川県鎌倉市 75
東京大空襲、「一枚の畳」と父の死闘で助かる 植木 喜久雄 千葉県船橋市 72
仙台へ疎開したが、空襲で悲惨な体験 古野 二三也 横浜市 77
学徒動員中に空襲の爆風で生き埋めになる 西川 節子 大阪市 79
奇跡の生還「長岡大空襲」 白石 美千雄 新潟県長岡市 71
一日違いで長岡空襲に遭い母、弟、妹を失う 西澤  隆 大阪府寝屋川市 69
長崎・原爆地獄の四日間 福島 康人 神奈川県相模原市 80
熊本空襲で我が家が焼失、恐怖の体験 大竹 孝子 熊本市 71
三月十日朝、東京駅から亀戸までの地獄を歩く 重信 憲一郎 鹿児島市 81
命を見詰めて目覚めた軍隊最後の一年間 加藤 慶次郎 兵庫県宝塚市 84
小倉陸軍造幣厰で風船爆弾を作る 上重 久代 広島市 79
家は強制撤去され、僕は両親と離れ集団疎開 松本 守男 東京都 71
鹿児島空襲、家を焼かれ山小屋でみじめな日々 松元 スズ子 兵庫県播磨町 76
戦時下の大阪で「恐怖体験三題」 片山 春夫 大阪府柏原市 78
子どもが見た大東亜戦争 中村 孝子 高知県香南市 76
学徒勤労動員で中島飛行機工場へ 岩淵  忍 前橋市 78
大阪大空襲、前夜仕掛けたご飯が炊けていた 神野  新 大阪市 77
勤労動員で銃後の苛酷さをまともに体験 森山 俊英 静岡県伊東市 78
富山大空襲、一晩ずっと川の中 山本 行雄 富山県立山町 78
翔べなかった飛行予科練習生 伊勢田 達也 大阪府豊中市 79
特攻隊二日遅れで出撃せず 谷津田 一郎 盛岡市 92
軍国少年だったが「非国民」と言われる 下野 利弘 和歌山市 81
入江内湖の干拓事業に動員される 下郷 英一 岐阜県大垣市 77
空襲で名古屋城が焼けた日、我が家も 神田 好能 愛知県春日井市 82
岡山空襲、早く気づき危機一髪で助かる 松田 昌子 京都市 69
機銃掃射の弾丸が水しぶきを上げる 朝田 茂一 大阪府摂津市 75
松下航空へ勤労動員、ベニヤ板で合板つくる 朝倉 真知子 大阪府寝屋川市 76
空襲で電車ストップ、こわごわ渡った神崎川鉄橋 石田 マリ子 大阪府豊中市 77
◆第二部 国外での体験
地獄の島ニューギニアから奇跡の生還 田村 康平 新潟市 86
ニューギニア島ラエで輸送船団壊滅 伊藤 武司 前橋市 94
インパール作戦、コヒマで負傷するも生還 眞貝 秀廣 新潟県柏崎市 90
南支から仏印を経てシンガポールを攻略 赤池 光夫 山梨県身延市 90
満州鶴立から、赤ん坊犠牲に一年の逃避行 渡海  陽 長崎県大村市 70
記録されない「陸軍看護婦生徒」たち 山田 伊佐 埼玉県川越市 80
母も父も途中で倒れ、子ども三人で徳島へ 篠原 禮子 大阪府東大阪市 73
敗戦で一転、逃避と恐怖の始まり 松山 玲子 鹿児島県肝付町 73
幻の重爆特攻「菊水隊」始末記 中村  真 神奈川県 85
マリアナ沖海戦、空母「準鷹」での死闘 三上 秋次 鳥取県日野町 87
船舶司令参謀部に配属され幸運にも生き抜く 馬杉 次郎 大阪府枚方市 99
中国で家を焼き女性を斬り殺す 伊東 良太郎 仙台市 87
父はシベリアに連行され、母は病死する 坂口 元子 横浜市 76
興安から脱出、両親が倒れ兄と物乞いに 大島 満吉 東京都 72
輸送船がバシー海峡で沈没し八時間漂流 澤田 源一 京都市 85
約二割の死者を出したイーリンカ収容所 吉安 隆雄 大阪市 88
台湾で一緒に働いた職場の友が犠牲になる 松島 紀美子 長崎市 80
満州からの逃避行、死の渕から生きのびる 瀬川 瑞子 大阪府堺市 70
「北安省立病院」で敗戦、コロ島まで活動 荒  和枝 鳥取県大山町 80
比島で部下を置き去りにした後悔切々と綴る父 溜 みづえ 鹿児島県霧島市 56
特攻隊員から最期の通信を受信する 瀬之口 正夫 鹿児島県蒲生町 82
インドの収容所でも「勝ち組・負け組」騒動 松尾 京子 仙台市 66
北支唐山放送局で日本語アナウンサーとして活躍 杉田 敏男 東京都日野市 90
中国各地で徴発繰り返し捕虜二人を刺殺 林  善治 大阪市 80
「咸興からの引き揚げ」私が語り継がねば 末宗 利子 福岡県久留米市 84
◆第三部 亡き人たちの証し
わが青春の一軌跡、家庭教師を買って出る 上原 健次 神奈川県川崎市 84
出征前、彼と結納交わすも還らず 山内 二三代 京都府亀岡市 84
父戦死の地ニューギニアへ慰霊の旅 岡田 徹也 兵庫県加古川市 75
高知空襲で犠牲になった父の無念を思う 田中 多鶴子 大阪府枚方市 76
孫の宿題のため父が書き残した戦記 浅間 熊次郎 和歌山市 故人
台湾沖で身代わり戦死  洪忠義君に捧ぐ一文 遠藤 逸三 大津市 83
父は私の出生四日後に出征し還らず 佐藤 カヨ子 鹿児島市 66
ブーゲンビル島、目前で三人の戦友失う 榊  國雄 鹿児島県指宿市 89
◆第四部 戦後、それからの私たち
戦死の父も不幸だが残された家族もドン底 高松 照子 徳島市 80
京城から八月十八日広島に帰り着き被爆者に 名越 三郎 広島市 77
青年海外協力隊で赴任途上、特攻隊員の話聞く 安藤 知明 大阪府豊中市 65
〔父から聞いた戦争〕復員し義姉と結婚 村上 美紀子 島根県雲南市 59
私は親の顔も知らない戦争遺児 三木 嘉晴 滋賀県甲賀市 67
父の戦死で自殺に至った母の人生や悲し 藤田 幸子 新潟県三条市 64
父の戦争体験、平和のために語り継ぐ 倉田 敏子 富山県射水市 60
「日本青年遺骨収集団」に入り、戦跡で活動 佐々木 優子 東京都 28
◆第五部 特 別 編
家畜の餌で飢えを凌いだ日々 浅場 ケイ子 神奈川県藤沢市 75
六十余年の時を越え、舞鶴港で思うこと 加藤 二美枝 鳥取県北栄町 74
北朝鮮から十か月かけ奇跡の脱出、帰国 新田 夏江 大阪市 82
「学徒勤労動員日記」を調査し多くを学ぶ 鳥取敬愛高等学校 社会部 鳥取市
長崎医大の受講生百二十名中、生存は四名 福井  順 長崎市 81
「邂逅の山頂」私の整備機帰らず 遠藤 昭典 大分県別府市 79
悪夢のような 宮崎 重武 大分市 80
「長い日々」だった十か月の青春 中原 洋子 大分県別府市 79
葉桜や 戦に散りし 友偲ぶ 西川 恭夫 大分市 78
麻酔なしの手術で生き地獄の苦しみ 脇  鈴子 大分県別府市 78
「兵器」の修理は、すぐに種切れ 堤  孝一 千葉県八千代市 79
自負はあるが現況では将来に不安 馬場 順造 大分市 79
亡き弟たちに捧げる 菅  玲子 大分市 80
動員で充実感と生きがいを感じた日々 西原 清介 大分県別府市 79
「歩調トレ!」~ローレライの歌声 赤嶺 千代 大分県大野市 77

Written by 新風書房

Date 2008.08.01