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大阪春秋第129号

2008年01月01日(火)

巻頭随想 創刊35周年、そして復刊5周年をむかえて 山田 政弥



妄想を紡ぐ幸せ 土井 陽子 大阪の下地 松尾 信裕
動物園(俳句) 尾亀清四郎 大阪ことばを語りつぐ -『大阪人』連載八三回- 近江 晴子
ひかりが齎す、秋(短歌) 田中 富夫 昭和初期の大阪とメリヤス業 西出 達郎











大坂の除痘館 -牛痘種痘法は近代医学に何をもたらしたか- 古西 義麿
「除痘館記念資料室」オープン 古西 義麿
大阪戦後史の空白 -オーサカ・アーミー・ホスピタルとマリリン・モンロー- 橋爪 節也
舎密局 -関西近代学術発祥の地- 芝  哲夫
堺にもあった医学校 中井 正弘
明治前期大阪の防疫対策と衛生委員 馬場 義弘
大阪明治期の上下水道創設 -コレラ流行を契機として- 山野 寿男
病院建築から見る 大阪の近代建築史 酒井 一光
桃山病院 伝染病と戦い克服した100年 青木 茂夫
「母と子」の病院 -聖バルナバ病院- 西口 忠
「隣人愛」の精神を貫く 石井記念愛染園附属愛染橋病院 岡﨑 尚江
道修町の高安病院 -医学と文学のはざまに生きた人々- 三島 佑一
近代日本文芸に描かれた大阪の病院 『細雪』『白い巨塔』『隧道の白百合』から 宇田 正
高齢化社会の願掛け治病 -四天王寺布袋堂いまむかし- 田野 登
大正末・大阪市内の官公私立病院(『大阪便覧』大正15年発行より) 編 集 部
俳句(未央)
短歌(ひとまろ)
川柳(川柳塔社)
大阪現代作家数珠つなぎ11 猫背の《太陽の塔》 佳多山大地
付録解説 大阪心斎橋 大丸呉服店 衣装競似顔双六(明治44年) 橋爪 節也
画家や文士が集った町 茶屋町界隈の昔 岩井 正也
万葉集と源氏物語をつなぐ息長川(今川)(後編) 三津井康純
梅本 雄三
覇者カネボウの興亡 大阪近代史の光と影(第7回) 政界入りの武藤、帝国議会に新風を起こす 松田 尚士
テロに倒れた武藤山治 時事新報社長として政・官・財の不正と闘った晩年 松田 尚士
おおさかの女107 『くいだおれ』の女将 柿木道子さん 泉  耿子
直木三十五『大阪物語』「高麗橋の女敵討」(2) (解説)川口 玄
関西・芸術鑑賞日記 アートいえば交友(27) 松本 茂章

Written by 新風書房

Date 2008.01.01