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大阪春秋第115号

2004年08月01日(日)

巻頭対談 若一 光司VS橋爪 紳也 「新三都物語」と「大大阪」



「大阪の闇は明けるか」 福井 栄一 終戦から五十九年を迎える 松本 順司
時鳥(俳句) 行沢 雨晴 継子と実子 浜田 充代
中之島かやくごはん 青木 和子












中之島の生い立ち 木村 邦男
中之島散歩中之島遊歩道・緑道・バラ園 麻生 節子
中之島名橋めぐり大阪が世界に誇る都市景観 松村 博
百周年を祝った府立中之島図書館 榧野 敏男
よみがえった大阪市中央公会堂 植木 久
悲運の寄贈者・岩本栄之助 強運の建物・中之島公会堂 天辻 元子
日本近代建築の縮図・中之島 酒井 一光
中之島美術史談“アートアイランド”の二百年 橋爪 節也
中之島に生きた画家吉原治良 熊田 司
復活!良子のスケッチ散歩2 -中之島は不思議な島- 高宮 良子
蔵屋敷の時代 宮本 又郎
味春秋シャンボール 田中 満
中之島の散歩者 高橋 滋彦
グランキューブ大阪 大阪国際会議場 鈴木 照世
中之島の美術館 前田 昌宏
水都大阪の再生と中之島の近未来 金田一郁子
俳句(火星)
短歌(ひとまろ)
川柳(川柳塔社本社)
付録:大正12年発行の「大阪市商工地図」について2 高島 伸
PET時代の到来に思う偉大な先達が拓いた 上方の医の歴史と今(PR企画のページ) 大林 年雄
研究ノート郷土史研究としての「松下幸之助伝」(承前) 足代健二郎
座談会 甲子園球場は命の恩人
高岡 綾子/島崎喜代子/伊勢戸照子/太田 康子/
〈司会〉近江 晴子
てっちゃんの小さな帆船「あこがれ」航海記 中川 哲男
おおさかの女(93) コシノファミリーのお母ちゃん小篠綾子さん 泉  耿子
直木三十五つれづれ(2) ペンネームは「畳替え程度」の如し 福山 琢磨
関西の話題(2)大阪・京都「新撰組」始末記 横山 高治
大阪府の発掘調査から(21)永楽保全の窯道具―高槻焼窯の発見 西川 寿勝
関西・芸術鑑賞日記 アートいえば交友(14) 松本 茂章

Written by 新風書房

Date 2004.08.01

孫たちへの証言第17集

2004年08月01日(日)

孫たちへの証言第17集 【収録81編】
目次 著者 住 所
(投稿時)
年 齢
(投稿時)
◆第一部 国内での体験
無数の被爆者の中から夫を捜し出した祖母の執念 池田 孝子 兵庫県宝塚市 41
原爆で悟った命の尊さ 小野田 久子 岡山市 76
強烈な熱線に灼き尽くされる 八木 義彦 広島市 69
「生きていてよかった」が、弟はピカの犠牲に 川上  渉 熊本市 72
原爆許すまじ、学友の遺体を焼く 諏訪 宏典 熊本市 75
東南海地震と友との別れ 浅場 ケイ子 神奈川県藤沢市 71
空襲下の青春、炎から我が家を守る 星埜 光子 大阪府箕面市 76
空襲下、蛸壺に入ったが恐怖で震え止まらず 島袋 俊子 那覇市 75
学童疎開船「対馬丸」が撃沈され、母ら犠牲に 瑞慶村 智篤 沖縄県与那原町 80
大阪大空襲、西区で炎の中を逃げまどう 岸田 チエ子 北海道滝川市 79
戦争に翻弄された母、九十四歳の人生を想う 小門 宣子 岡山市 68
相模湖ダム建設に六ヵ月間動員される 西平 正喜 東京都 78
近隣村民が総出で長島海峡の砲台を建設 舩崎 三義 熊本市 74
十三歳で電車を運転、敵機に猛撃された 渡邉 孝晴 熊本県 71
気球爆弾は初の「大陸間弾道弾」 唐沢 豊米蔵 群馬県吾妻郡 90
岡山大空襲で我が家も灰燼に帰す 斉藤 三郎 岡山市 70
夫の残した戦中日記「大阪大空襲の救援に行く」から 生駒 民夫 大阪府八尾市 92
高松空襲で母の言葉「あんたがいるから生きられる」 滝口 美代子 大阪市 75
鮮烈な記憶として残る戦争、その後 小林 陽子 新潟県三島郡 67
服役囚とともに飛行場建設 小谷 滋彦 大阪府寝屋川市 73
昭和十九年「通信院官吏練習所」へ入学したころの東京 菅家 文英 仙台市 79
同窓会で転校した友人から”村八分”の話を聞く 三浦 幸夫 北海道室蘭市 68
心に残る島根県民の皆様に感謝 山之口 公 大阪府堺市 76
紅蓮の炎舞い明治宮殿皇居が炎上 齋藤 孝一 新潟市 83
学徒動員兵の敗戦日記 浦島 敏弘 埼玉県川口市 77
静岡空襲、位牌を背に炎の中を逃げまどう 高瀬 寿美恵 神奈川県横須賀市 80
◆第二部 国外での体験
葛根廟で母が銃殺され、父ともはぐれて孤児に 川内 光雄 福岡県古賀市 66
銃殺寸前に銃口の前に立ちふさがった中国人老婆 大島 満吉 東京都 68
母を救うため必死に物乞いした十一歳 大嶋 宏生 東京都 69
父失うも玉砕の島サイパンを生き抜く 伊波 秀雄 沖縄県石川市 74
パラオから脱出、フィリピン、台湾を経て祖国へ 小山 賢子 横浜市 75
パラオ空襲で島からの奇跡の脱出行 山本 直紀 札幌市 76
安達在満国民学校からの逃避行 矢嶋  仁 長野市 84
斬込隊で失敗したため生きのびる 飯田 一郎 茨城県北相馬郡 85
ネグロス島での逃避行で人間の野獣性を見る 成瀬 藤一 大分県東国東郡 91
レイテ沖海戦で大和から発進するも奇跡の生還 安田 親文 広島県三原市 83
ソ満国境での十八日間の死闘 海野 米次 長野県中野市 83
中国戦線で二度も生き抜く 西本 嘉幸 大阪府八尾市 87
「英子ちゃん、ごめんね」今も手を合わせる日々 福家 みよ子 高松市 67
新義洲から家族六人が三十八度線を越える 中川 とし 大阪市 82
「日本に帰ったら天国が待っている」を支えに生き抜く 古田 怜子 宮城県 55
戦場で重傷、自決?から一転生還へ 中西 仁郎 札幌市 83
四平街の”病院”で双子の娘を栄養失調で失う 久保 ムツコ 広島県世羅郡 85
外人部隊(幻の満州国軍)将校の父をもって 冨樫  健 北海道岩見沢市 73
樺太真岡で……防空壕の惨劇 野間 伸子 札幌市 68
満州から日本へ、東京―長野―兵庫と疎開 岸本 照子 兵庫県氷上郡 71
入隊からプラカノン爆撃まで 松尾 良治 長崎県平戸市 78
「抑留」それは寒さと飢えと死の戦いだった 岩波 輝文 札幌市 82
同胞に捧げる-私の抑留生活- 村井  丞 大分県臼杵市 79
「超空の要塞」B29に立ち向かった勇姿を見る 太田 重紀 福島県会津若松市 71
ミレー島で敵機と死闘を繰り返し重傷を負う 佐藤  保 滋賀県滋賀郡 80
磨刀石における肉攻戦と岩壁の母 森永 忠良 熊本市 80
◆第三部 亡き人たちの証し
実家の庭の壕に一トン爆弾が直撃、母ら四人失う 高橋 千夏 京都市 92
三中学徒隊の兄、私服情報員として活躍し戦死 与那嶺 勇 沖縄県名護市 69
父は広島で被爆死、長兄は南方で戦死 造力 菊枝 広島市 69
学徒出陣、異国で果てし兄を思う 小川 道子 神奈川県茅ヶ崎市 78
母は空襲で、次兄は沖縄で戦死 木村 喜久江 大阪市 84
ブーゲンビル島で戦死した兄を想う 井澤 美恵子 兵庫県姫路市 66
判明した父の戦死への軌跡 髙橋 喜幸 長野市 65
南の海に散った友への鎮魂 杉山 育三 東京都三鷹市 83
兄は小さな白い箱になった 宮原 広美 滋賀県近江八幡市 64
「鎌倉丸」で南海に消えた長兄を想う 水口 達也 神奈川県鎌倉市 71
機銃掃射受け父は即死、母は重傷 桂  義生 大阪府守口市 72
戦友のお話を聞き、父とめぐり会えた思い 額田 克美 岡山県赤磐市 59
五十九年目の春、残された日記に義兄を想う 徳田 蹊子 横浜市 76
シューベルトのセレナーデが好きだった兄の戦死 石黒 栄子 富山県高岡市 72
父還らず、サイパン島に散る 内野 定年 東京都武蔵村山市 69
妻と綴った『赤穂の人々と戦争』を出版 久保 良道 兵庫県赤穂市 66
戦没の骨なき父の鼻洗う 三浦 忠光 青森市 66
父、二度目の北支参戦で敵弾受け戦死 浜 喜巳男 長野県岡谷市 74
奉天の監獄で夫との最後の面会 清水 保野 甲府市 87
◆第四部 戦後、それからの私たち
アルンデル島で戦死したはずの部下と奇跡の再会 假屋 壽生 宮崎県都城市 87
命からがら郷里へたどり着いたが、イバラの人生 松本 操子 埼玉県久喜市 62
敗戦の混乱の中、生と死の選択を迫られる 石橋 龍二 大分市 80
「進駐軍が来る」の噂を恐れ軍刀など処分 西村 貴志 高知県香美郡 82
◆第五部 特 別 寄 稿
平和とアメリカ人 嶋本 昭三 兵庫県西宮市 76
特命受け南方から終戦前夜、本土への決死飛行 奥田 典一 岐阜市 89
「インドネシア残留元日本兵」を訪ねて 長  洋弘 埼玉県比企郡 57
南京国民政府の要人、陳公博の日本亡命 杉本 良巳 鳥取県西伯町 76
ジェットを完成せよ 柄沢 勇夫 群馬県榛名町 76
「水師営の会見所」で、名馬「寿号」の解説をただす 渡辺 俊子 鳥取県東伯町 64

Written by 新風書房

Date 2004.08.01