ホームページ > 最新情報
2002年08月01日(木)
目次 | 著者 | 住 所 (投稿時) |
年 齢 (投稿時) |
---|---|---|---|
◆第一部 国内での体験 | |||
被爆地獄の衝撃と恐怖、封印解き初めて手記綴る | 小谷 滋彦 | 寝屋川市 | 72 |
「風化させてはならじ」と父に原爆体験を書いてもらう | 山村 友佳 | 尼崎市 | 27 |
「人間魚雷・回天」の建造と長崎原爆の惨劇 | 大塚 幸男 | 大分県別府市 | 76 |
大阪・田辺に投下された模擬原子爆弾のこと | 7・26田辺模擬原爆追悼実行委員会 | ― | |
福島に投下された模擬原爆の恐るべき破壊力 | 片平 幸三 | 福島市 | 76 |
東京大空襲で両親、兄、妹を失い、三人が孤児に | 星野 光世 | 東京都 | 68 |
父の一喝で赤ん坊を背に炎の中を逃げる | 山嵜 けさ子 | 千葉県流山市 | 79 |
焦土の中の霞ヶ関、暴風のような猛炎をくぐり避難 | 広瀬 明男 | 兵庫県養父郡 | 78 |
動員先から帰り五月二十九日の横浜空襲に遭遇 | 長野 富士子 | 横浜市 | 71 |
岐阜師範学校女子部予科三年の時の空襲体験 | 服部 百合子 | 岐阜県海津郡 | 74 |
西宮空襲で片腕を失うが周囲の励ましで生きる | 宮本 範子 | 兵庫県西宮市 | 82 |
大阪大空襲下、赤ん坊を背に地下鉄で救われる | 和田 艶子 | 大阪市 | 83 |
大阪大空襲に遭遇して | 法元 豊子 | 東京都北区 | 80 |
東南海地震と名古屋大空襲に遭遇する | 吉田 せつ | 和歌山県有田郡 | 73 |
根室空襲で敵グラマンに狙われ危うく死ぬところ | 中山 孝 | 北海道江別市 | 73 |
油脂焼夷弾を浴び、全身火傷からの生還 | 中谷 清海 | 下関市 | 73 |
終戦前日に猛爆された光海軍工厰で多くの学友が犠牲に | 豊岡 利夫 | 山口県玖珂郡 | 71 |
「伏籠特攻隊」で棒機雷による海中突撃訓練の日々 | 長谷川 哲也 | 藤沢市 | 73 |
B29邀撃機として開発されたロケット戦闘機「秋水」 | 髙橋 定男 | 札幌市 | 78 |
十三歳十ヵ月で海軍対潜学校へ | 堀口 頼秀 | 群馬県渋川市 | 72 |
十七歳で召集令状が届き翌日入隊 | 岩田 文凉 | 奈良市 | 74 |
死への抵抗なく震洋特別攻撃隊で猛訓練の日々 | 遠藤 喜一 | 山形県東置賜郡 | 78 |
宮崎新田原飛行場が猛爆された日 | 鈴木 早苗 | 神奈川県南足柄市 | 79 |
戦争の悪夢、いまだ消え去らず | 黒川 和子 | 兵庫県宝塚市 | 77 |
ひもじさに耐え、軍需工場で懸命に働いた都立第十高女時代 | 松本 和子 | 東京都杉区 | 74 |
軍の通信業務に従事、内容など一切口外できず | 望月 ふみ | 静岡市 | 76 |
波瀾万丈の青春をのり越えて | 横田 昭子 | 神奈川県逗子市 | 72 |
軍需工場になった女学校で四十二名が犠牲に | 丹羽 三根子 | 京都市 | 71 |
戦後の満員列車内で兵隊さんにもらった一握りずつのお米 | 森田 益子 | 東京都 | 82 |
多くの兵隊を殺すのが勝利だなんて大間違い | 岩倉 瑠璃子 | 札幌市 | 63 |
江田島湾に漂流する遺体の恐怖、未だ癒えず | 青木 洋子 | 広島市 | 60 |
女子挺身隊として砲弾製造に熱中した日々 | 畑 妙 | 横浜市 | 80 |
国のために一命を賭することが男子の本懐と教え込まれる | 藤田 重治 | 北海道千歳市 | 73 |
「聖戦」を信じて燃えた十代の戦争は何だったか | 小林 昭夫 | 神奈川県津久井町 | 74 |
五十七年前の恐怖、戦争は人間の残虐な愚行 | 嘉村 正規 | 新潟市 | 74 |
「まだ戦えるのになぜ終戦なのか」納得できず | 浅野 憲治 | 愛知県尾張旭市 | 62 |
◆第二部 国外での体験 | |||
童話のようなもうひとつの別れ | 大島 満吉 | 東京都練馬区 | 66 |
盤山農場の土壌改良に取り組んだ父佐藤栄之助 | 佐藤 信子 | 仙台市 | 71 |
コヒマに辿り着くも補給なく戦車の大群に蹂躪される | 徳田 健一 | 福岡県甘木市 | 83 |
特攻(一式陸攻雷撃隊)で海上に不時着し、二十二日間漂流する | 坂口 澄隆 | 福岡県粕屋町 | 78 |
ミッドウエー海戦、トラック島から奇跡の帰還 | 瀧本 邦慶 | 大阪市 | 80 |
ビルマから生還したが戦友を失い、人が変わってしまった従兄 | 福永 英子 | 福岡県久留米市 | 71 |
敗戦後の約一年、ネグロスのジャングルを放浪 | 佐々木 太郎 | 新居浜市 | 88 |
ラバウルへ転進、約千キロを百日余かけ死の行軍 | 治部 康利 | 大阪市 | 81 |
慟哭の海(船舶防衛隊員の記録) | 赤井 敏郎 | 神奈川県厚木市 | 81 |
ソ満国境に囮として動員された新京一中の三年生 | 田原 和夫 | 横浜市 | 72 |
ソ連の戦車部隊と二站で対峙し死闘を繰り広げる | 辻 福市 | 大分市 | 78 |
東寧での生活、ソ連参戦で一転し悲惨な逃避行へ | 国武 英子 | 福岡県浮羽郡 | 68 |
国境からの避難行中「東安駅爆破事件」に遭遇 | 廣實 平八郎 | 大阪府藤井寺市 | 76 |
敗戦後の奉天で暴徒に襲われ恐怖におののく | 竹内 美枝子 | 岡山県小田郡 | 86 |
樺太から第二新興丸で奇跡の生還をした母と弟 | 上山 国雄 | 札幌市 | 78 |
ソ連艦の魚雷攻撃受けるも生還を果たす | 岡田 ヒサ | 北海道芦別市 | 65 |
樺太の国境「中気屯」から恐怖の脱出行 | 佐藤 照幸 | 名古屋市 | 69 |
沖縄でタイピストの軍属となり九死に一生 | 富山 貴久子 | 那覇市 | 76 |
沖縄戦で負傷、与座岳の自然壕に隠れ生きのびる | 満山 凱丈 | 北海道河東郡 | 79 |
軍国教育の罪の意識も教え子たちの純真な心に氷解 | 杉山 とみ | 富山県婦負郡 | 81 |
パールハーバー襲撃後、九ヵ月かけて日米交換船で帰国する | 面来 生女 | 東京都 | 81 |
姉の手記で浮かび上がった私の引き揚げ前後のこと | 青木 弘 | 大阪府豊中市 | 67 |
愚かな戦争、二度とするな | 老田 誠一 | 奈良市 | 80 |
◆第三部 亡き人たちの証し | |||
軍服姿の兄の写真を疑われ山小屋で銃殺された父 | 瀬良垣 克夫 | 東京都 | 70 |
「父父父、父を返せ!」憤りを託した標語が最高賞受ける | 外村 久子 | 岡山県吉備郡 | 65 |
広島市立中学校一、二年生で私一人が生き残る | 石田 晟 | 広島県佐伯郡 | 70 |
母と兄の絆を断ち切った広島原爆 | 水内 俊明 | 鳥取市 | 73 |
四十歳で召集され原爆の十日前に広島に入った父 | 三宅 葉子 | 福岡県春日市 | 66 |
終業式の日の空襲で犠牲になった友 | 田熊 正子 | 福岡県小郡市 | 65 |
埋もれた墓標―「望来空襲」の掘り起こし | 近藤 憲二 | 北海道江別市 | 67 |
十二名の先輩が犠牲になった悲劇をドラマ化したい | 内山 幸子 | 山口県熊毛郡 | 20 |
許婚者がラバウルで戦死、沼津空襲で私もあわや | 神戸 俊枝 | 東京都 | 77 |
失われた時を求めて | 宮美 智代 | 新潟県 | 61 |
大阪砲兵工厰での空襲と北支に派遣された兄の死 | 増田 喜代子 | 奈良県北葛城郡 | 73 |
横浜空襲で焼夷弾の直撃を右足に受けた母 | 戸中 成佳 | 神奈川県横須賀市 | 69 |
特攻隊員として散華した兄・谷節夫 | 栗栖 壽美代 | 大阪府枚方市 | 77 |
日記に戦場へ赴く思い切々と | 小林 福次 | 新潟県三条市 | 75 |
インドネシアの土となった英霊たち | 松本 修 | 奈良県北葛城郡 | 78 |
五十六年目の墓参り | 茨木 和典 | 福岡県久留米市 | 74 |
飛行機を見ると「あっ、義雄が来た」と言い続けた祖母 | 野村 恵庸 | 奈良県北葛城郡 | 64 |
ビルマの激流の中で | 浦野 栄次郎 | 神奈川県伊勢原市 | 73 |
おじ近藤米男の手記を後世に語り継ぐ | 千代田 章宏 | 福岡市 | 46 |
◆第四部 戦後、それからの私たち | |||
『帰ってきた日章旗』ようやく遺族の手に | 島原 健夫 | 神戸市 | 60 |
戦後、僻地教育の原点となった御巣鷹の地に生きる | 柴崎 ヨシ | 埼玉県岩槻市 | 83 |
樺太から脱出、窮乏生活に耐え各人が道を拓く | 飯田 悦子 | 千葉県柏市 | 74 |
私たちの戦争は、引き揚げ後の飢えとの戦い | 阿部 セツ子 | 札幌市 | 75 |
戦後、東北無医村の保健婦となって | 石川 クニ | 福島県安達郡 | 82 |
目の当たりに戦場を実感した太平洋全域海上慰霊の旅 | 森井 栄一 | 奈良市 | 62 |
「苔むす友を忘れまじ」、戦争資料館作り供養 | 武富 登巳男 | 福岡県鞍手郡 | 84 |
神の仕組んだ偶然、五十年ぶりに姉と出会う | 池田 澄江 | 東京都 | 58 |
縁故疎開が私の人生を決めるも、多難な道のり | 村上 万佐雄 | 大阪市 | 68 |
辛苦をともにした亡き妻に捧げる | 久保田 勇 | 北海道標茶町 | 95 |