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1997年08月01日(金)
目次 | 著者 | 住 所 (投稿時) |
年 齢 (投稿時) |
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◆第一部 国内での体験 | |||
原爆投下時の警報はなぜ出なかったのか | 落合 秀明 | 千葉県香取郡 | 81 |
出なかったエノラ・ゲイ撃墜の発射命令 | 埴國 隆 | 岐阜県羽島郡 | 68 |
原爆投下で工場の下敷きになったが助かる | 今井 恵子 | 大阪府堺市 | 67 |
私も三ヵ月前まで爆心地近くの城山に住んでいた | 井上 陽子 | 川崎市多摩区 | 63 |
世界的な文化遺産として体験者の話を語り継ぐ | 山川 温子 | 山口市 | 21 |
長野空襲での消えない過去 | 竹内 今朝美 | 長野市 | 66 |
甲府大空襲とその後に起きたチフス禍 | 笹生 満男 | 東京都品川区 | 68 |
東京大空襲で神田榮町の我が家も焼失 | 仲本 愛子 | 東京都小平市 | 71 |
目の不自由な父の手を引き、炎に追われて逃げる | 小長谷 照子 | 東京都町田市 | 67 |
東京大空襲で家族四人が犠牲、私だけが生き残る | 藤沢 陽子 | 埼玉県川口市 | 61 |
煙と闘いながら焼夷弾から家を守る | 松島 千惠子 | 東京都あきる野市 | 67 |
横浜大空襲で母と私は逃げたが父を失う | 関根 三弥子 | 横浜市保土ヶ谷区 | 74 |
私たちは空襲で焼け出され、弟は戦死、姉は満州で集団自決 | 小山 美恵子 | 群馬県富岡市 | 74 |
大阪大空襲で炎に包まれたが、地下鉄で命拾い | 村松 繁 | 京都市左京区 | 65 |
田辺聖子さんの小説に友の名を発見 | 吉田 幸典 | 岡山県真庭郡 | 69 |
終戦の前日、森之宮駅でも多くの犠牲者 | 西脇 佐喜治 | 大阪市生野区 | 86 |
不発の焼夷弾で火あそび | 小嶋 裕 | 兵庫県西宮市 | 65 |
市中の95パーセントを消失した福井空襲の恐怖 | 宮本 二三江 | 千葉県木更津市 | 72 |
舎監の指示で徳島空襲を生き延びた私たち | 原口 美恵子 | 徳島県板野郡 | 66 |
飛行機製造に賭けた十五歳の青春 | 森 サヨ子 | 高知市 | 67 |
横山隆一さんも我が家に疎開 | 中曽根 その | 長野県上田市 | 82 |
動員先で燃焼した青春に悔いはなし | 福田 澄子 | 徳島県三好郡 | 68 |
人間魚雷「回天」追憶 | 真嶋 精治 | 埼玉県蓮田市 | 70 |
予科練で注入された不撓不屈の精神は今も生き続ける | 藤木 竹夫 | 横浜市港北区 | 68 |
帰らなかった愛馬「大藤号」の応召 | 酒井 英作 | 千葉県長生郡 | 71 |
大牟田「爆発赤痢事件」の犠牲になった妹たち | 薗田 博士 | 奈良市 | 73 |
風船爆弾基地だった町の悲しい物語 | 石森 武男 | 茨城県北茨城市 | 72 |
八月十日「戦争終結」を伝えたVOA放送 | 高木 三郎 | 愛知県豊田市 | 70 |
敗戦のとき、校長の教えたアイ・ドント・ノウ | 西村 祥子 | 青森県八戸市 | 62 |
◆第二部 国外での体験 | |||
樺太で看護婦二十三人が自決を計り、六人が犠牲に | 山本 美恵子 | 長崎県南高木郡 | 70 |
樺太でソ連兵に撃たれたが助かる | 斉藤 恒子 | 青森市 | 74 |
サイパン島で投身し、奇跡的に助かる | 外山 ミサノ | 群馬県安中市 | 87 |
パラオ島朝日村へ入植し、戦争に巻き込まれる | 西田 千代吉 | 北海道赤平市 | 70 |
黒姫郷開拓団の末路や哀れ | 永原 今朝男 | 長野県上高井郡 | 66 |
開拓団の逃避行で母は銃弾に倒れ、姉と弟は集団自決 | 佐藤 繁信 | 山形県上山市 | 62 |
満州から母に護られ、奇跡を越えて帰国した兄と私 | 加藤 房子 | 茨城県石岡市 | 52 |
戦争に翻弄された私の青春時代 | 仲原 繁 | 沖縄県那覇市 | 69 |
集団自決した東寧・官舎の家族を偲ぶ | 田中 徳郎 | 仙台市宮城野区 | 77 |
満州の土となった三人の子らの冥福を祈る | 原 ミネ | 秋田県平鹿郡 | 82 |
夫の放送「不平を言わぬ動物」を胸に秘めて | 佐藤 かな子 | 神奈川県中郡 | 81 |
敗戦で激変した「広東市肇和路三十九号」での暮らし | 山崎 たみ子 | 兵庫県明石市 | 58 |
哀しくも凛とした「姉ちゃん」の最期 | 坂田 謙一 | 石川県石川郡 | 64 |
乳呑み児をかかえ、引揚船での忘れ得ぬ光景 | 原 静子 | 静岡市 | 73 |
延吉収容所で死体置場から生き返る | 木下 主計 | 長野県駒ヶ根市 | 70 |
逃亡しシベリア抑留をのがれる | 片桐 賢二 | 埼玉県越谷市 | 75 |
死線いくたび、今あるのが不思議 | 佐藤 豊 | 福島県相馬市 | 71 |
大陸縦断作戦における内三官廟の惨事 | 高橋 年夫 | 千葉県佐原市 | 75 |
ソ満国境の富錦で戦車への特攻肉弾戦 | 中野 怜 | 兵庫県佐用郡 | 76 |
終戦後、北満に散った機関銃中隊 | 逆井 喜一郎 | 東京都新宿区 | 74 |
「詩書く手の白きをもちて兵となる」母に手渡した句 | 河合 幸男 | 東京都世田谷区 | 74 |
悍馬「館添」のたて髪、今もアルバムに | 山本 竜蔵 | 鳥取県八頭郡 | 80 |
悔いは残る、射殺した愛馬「青」のこと | 平田 省実 | 宮崎県北諸郡 | 77 |
「死に神」と言われ、よくぞ祖国の土を踏む | 林 照 | 東京都練馬区 | 73 |
召集から引き揚げへ | 井上 孝弘 | 東京都板橋区 | 76 |
マラッカ海峡で撃沈され漂流、黒鱶の恐怖 | 小倉 利一 | 香川県観音寺市 | 78 |
幾多の海戦を戦いぬいた駆逐艦「神風」 | 植松 修 | 東京都世田谷区 | 72 |
聖川丸での投錨の失敗が結果的に福となる | 鈴木 健治 | 千葉市花見川区 | 84 |
北ボルネオ「サンダカン・死の転進」 | 間山 精治 | 青森市 | 76 |
僚機還らず、若き特攻の死を悼む | 前原 弘 | 群馬県佐波郡 | 70 |
麻酔かけず壊疽を切り取られ、地獄の苦しみ | 岡部 恵三 | 東京都保谷市 | 75 |
嗚呼インパール、一発のビンタでジャングルから生還 | 落合 菊雄 | 千葉県流山市 | 78 |
◆第三部 亡き人たちの証し | |||
霊魂にささげる舞踊劇「カリマンタン幻想」 | 山口 のりこ | 神奈川県大和市 | 56 |
運命の六日、生と死の別れ | 清水 彦太 | 東京都世田谷区 | 80 |
北鮮から九人のうち、三人が生還する | 大和田 近子 | 茨城県牛久市 | 83 |
沖縄戦で部下を逃し自決した兄たち | 藤本 満理子 | 高知県吾川郡 | 73 |
満州広陵開拓団の姿を伝える祖父の手記と出会う | 山浦 純 | 大阪府豊中市 | 53 |
空と陸に散った二人の兄の日記から | 中山 和子 | 福岡県久留米市 | 61 |
父の無念、やはり記録しておかねば | 林 昭司 | 千葉県佐原市 | 69 |
沖縄沖の敵中に突入し散った兄 | 高畑 幸 | 長野県佐久市 | 71 |
二度目の赤紙で沖縄に散った夫 | 竹本 伊代 | 岡山県真備郡 | 81 |
視力失い重責果たせぬと自決した父 | 大友 淑子 | 長崎県佐世保市 | 73 |
ニューギニアにおける叔父の死、語り継がねば | 長谷川 誠司 | 神奈川県相模原市 | 39 |
ニューギニアで戦病死した父 | 生井 正男 | 茨城県結城郡 | 63 |
東部ニューギニアで戦死した次兄 | 依岡 俊夫 | 高知市 | 58 |
ブーゲンビル(墓島)で散った兄 | 杉本 廣助 | 愛知県江南市 | 70 |
兄と弟四人が征き、三人が還らず | 藤城 よし | 埼玉県幸手市 | 77 |
「俺の分まで幸せに」と散った特攻隊員 | 藤平 ちえ子 | 栃木市 | 73 |
下校時の列車が襲撃され、目前で友が倒れる | 小島 幸太郎 | 徳島市 | 65 |
夫の戦死後「土を食うとも」の決心で今を得る | 吉村 ナミ | 鹿児島県姶良郡 | 82 |
戦死した兄、父母への思い切々と | 栗原 功三郎 | 群馬県高崎市 | 72 |
B29を迎撃し生還した英雄宗中尉の最期 | 和泉 清久 | 神奈川県藤沢市 | 76 |
語り継ぐ、比島の激戦と戦友愛 | 尾路 良男 | 大阪市淀川区 | 58 |
被爆した兄への一通の手紙 | 安井 美恵子 | 鳥取県境港市 | 66 |
回想甲子園、沖縄特攻で散った川田さん | 三浦 淳志 | 札幌市豊平区 | 74 |
実家と婚家で九人が戦争の犠牲に | 岡本 ユキエ | 東京都世田谷区 | 84 |
◆第四部 戦後、それからの私たち | |||
父を原爆で失い、一時は家族で自殺の岸壁に立ったが | 小杉 美智子 | 埼玉県新座市 | 62 |
戦争に翻弄された私たちの人生 | 泉 忠明 | 横浜市港北区 | 80 |
兄の戦死で義姉とともに家を継ぐ | 小山 信明 | 横浜市戸塚区 | 78 |
空襲の悪夢に悩まされ続けた二十五年 | 倉園 六一郎 | 鹿児島市 | 64 |
玉音放送を聞き、自決しようとする友を説得 | 永友 正一郎 | 宮崎県児湯郡 | 70 |
『バッタくん』の思い出 | 伊東 和子 | 大阪市住吉区 | 70 |
大阪大空襲で焼け出され北海道開拓団へ | 梅澤 祐子 | 和歌山市 | 69 |
「負けてたまるか!」の根性でやり抜く | 澤田 禎夫 | 和歌山県那賀郡 | 69 |
いつの間にか書き替えられた夫の戦傷日 | 五味主 基子 | 和歌山県有田郡 | 81 |
父亡き後、戦中、戦後の母と私の苦闘 | 真下 与志 | 大阪市住吉区 | 75 |
戦争に翻弄された夫の人生を継ぐ | 小谷 忠代 | 鳥取県倉吉市 | 70 |