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1995年08月01日(火)
永富 博道〔浩喜〕(ながとみ・はくどう〔こうき〕)
鍼灸治療院開業
中国帰還者連絡会会員、日本中国友好協会全国理事、東京都94平和のための戦争展実行委員長
1995年08月01日(火)
目次 | 著者 | 住 所 (投稿時) |
年 齢 (投稿時) |
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◆第一部 国内での体験 | |||
波号第一〇四潜水艦の明け渡し | 奥津 三雄 | 岡山市 | 69 |
「捕虜は処分せよ」の憲兵将校と対峙 | 高木 滋男 | 岐阜市 | 73 |
B29墜落 | 甲斐 秀国 | 宮崎県西臼杵郡 | 65 |
東京大空襲で母と姉妹四人が帰らず | 山本 清 | 千葉県習志野市 | 65 |
私は毒ガス弾製造工場で働いていた | 高瀬 スミエ | 福岡県北九州市 | 68 |
酷使と搾取、逃走と射殺の炭鉱タコ部屋 | 鈴木 実 | 大阪府茨木市 | 70 |
原爆症の不安は死ぬまで消えない | 浅野 茂義 | 長崎市 | 66 |
あの戦争がなかったら | 中島 ふさえ | 三重県鈴鹿郡 | 78 |
女子挺身隊とともに | 永池 シズカ | 長崎県壱岐郡 | 73 |
十五歳の乙女心に残る戦争の傷跡 | 山下 喜代子 | 岡山県久米郡 | 65 |
パラシュートで脱出した敵兵を追って | 荒畑 房男 | 東京都東大和市 | 61 |
被爆の体験が平和の代償になることを | 小山 典夫 | 香川県高松市 | 66 |
戦争に翻弄された四人姉妹 | 宮沢 寿子 | 長野県東筑摩郡 | ― |
航空機用防弾ガラスの生産に従事 | 島田 次郎 | 京都市伏見区 | 80 |
B29への体当たり、50年目に新聞で詳細知る | 足立 照子 | 京都府福知山市 | 69 |
特殊潜航艇と昭和の白虎隊 | 大宮 桂弘 | 長野県岡谷市 | 67 |
お前達が生きているから敗けたのだ! | 加藤 茂一 | 埼玉県新座市 | 74 |
東京大空襲で九死に一生 | 谷口 うら子 | 東京都小金井市 | 70 |
「母をかへせ」、原爆が残した傷痕 | 能村 正徳 | 広島県廿日市市 | 53 |
大阪大空襲であわや生き埋めに | 鈴木 静子 | 静岡県浜松市 | 61 |
母と二人で生き抜いた | 小谷 和代 | 大阪府八尾市 | 65 |
風化させまい戦争を――東京大空襲のこと | 高橋 波奈 | 新潟県新発田市 | 67 |
二度の被爆と航空学校のこと | 松尾 東 | 岡山市 | 64 |
浅川に巨大な地下軍事工場を建設 | 井原 信治 | 横浜市保土ヶ谷区 | 67 |
高校生が空襲体験を面接調査 | 遠藤 光司 | 埼玉県北葛飾郡 | 38 |
火の粉をはらいながらの恐怖 | 佐藤 京子 | 北海道芦別市 | 65 |
戦争と私の体験 | 小和田 美津子 | 静岡県浜松市 | 71 |
原爆後遺症と闘う私たち | 白井 アサ子 | 福岡市東区 | 66 |
大阪大空襲で死の川から船に救われる | 渡辺 シゲノ | 京都府八幡市 | 78 |
戦時下の残留学童たち | 木下 實 | 茨城県つくば市 | 61 |
秋田陸軍病院で燃焼させた青春の日々 | 細越 キヌ | 横浜市戸塚区 | 67 |
一月二十四日……忘れられない日 | 林 克己 | 茨城県稲敷郡 | 65 |
辛かったが精一杯頑張った学童集団疎開 | 清水 勇 | 神奈川県横須賀市 | 62 |
学徒勤労動員で体験した火炎地獄 | 田中 とみ子 | 岐阜市 | 66 |
艦砲射撃を受けた室蘭 | 咲間 進 | 北海道伊達市 | 78 |
学童疎開と母の思い出 | 松川 博行 | 広島県福山市 | 62 |
前途ある若者を死に追いやった戦争 | 奥 弘 | 福岡県北九州市 | 67 |
工場動員の他、警察補助員としても働く | 前田 仁 | 神戸市須磨区 | 66 |
杉の木で作った全木製練習機キ一〇七の思い出 | 宮崎 好雄 | 東京都杉並区 | 77 |
大阪夏の陣 | 小田 薫 | 山口県豊浦郡 | 69 |
一隅の灯、肢体不自由児の“現地疎開” | 佐藤 彪也 | 東京都港区 | 85 |
富山空襲で炎の中を生きのびる | 筒井 多可子 | 北海道虻田郡 | 74 |
満蒙開拓へ多くの青年を送り出す | 中川 慶子 | 新潟県佐渡郡 | 70 |
東京大空襲を生きのびた私たち | 藤倉 きよ | 東京都武蔵村山市 | ― |
◆第二部 国外での体験 | |||
台北帝大における学徒出陣 | 田ノ上 家久 | 東京都板橋区 | 68 |
中国人の恩情に支えられて今がある | 山本 清子 | 群馬県吾妻郡 | 77 |
胸に秘めた許されざる蛮行 | 成岡 睦美 | 静岡県富士宮市 | 66 |
大山口駅列車空襲 | 美柑 義正 | 鳥取県西伯郡 | 82 |
迎陽飛行場の特攻隊員へ血書の鉢巻を送る | 前田 美智子 | 神戸市須磨区 | 65 |
「地雷探知器」にされた中国人 | 三村 節 | 茨城県水戸市 | 72 |
終戦を知らず離島で自決した気象観測員たち | 山本 英一 | 茨城県水戸市 | 72 |
今でも体につきまとう毒ガスの恐怖 | 葭原 多門 | 福岡県大牟田市 | 74 |
身代り写真 | 渡部 ヒロ子 | 秋田県男鹿市 | 73 |
二人の脱走兵と戦後五十年 | 井ノ口 寿雄 | 東京都小平市 | 87 |
亜丁丸沈み南十字星を見ながら海を漂う | 松本 浩男 | 兵庫県姫路市 | 78 |
ルソン島の山中をさまよった死の逃避行 | 小池 愛子 | 北海道札幌郡 | 63 |
通訳として大連で働き、帰国後召喚される | 佐藤 悦男 | 大分県中津市 | 77 |
樺太の戦闘で九名中四名が戦死 | 中川 俊男 | 札幌市東区 | 73 |
死の叫び「こんな戦争やめてしまえ」 | 菊地 四郎 | 秋田県平鹿郡 | 77 |
始末しようと思った赤ん坊の奇跡 | 岡田 芳治郎 | 鳥取県米子市 | 83 |
竜陵の戦闘と山田上等兵の最期 | 佐藤 一美 | 福島県大沼郡 | 72 |
ボルネオのジャングルで家族全員との死別 | 釜崎 渉 | 長崎市 | 65 |
目をおおう地獄谷の惨状 | 勝又 一夫 | 静岡県裾野市 | 72 |
「つくし丸」助かったのは三十二人 | 久野 賢二 | 神奈川県藤沢市 | 74 |
レイテ沖海戦と空母瑞鶴の悲劇 | 佐藤 忠二 | 福島県石川郡 | 75 |
十七歳で応召、入隊二日後終戦、捕虜となりシベリアへ | 畑 半二 | 山口県宇部市 | 67 |
私の青春「愛は国境を越える」 | 堤 道代 | 滋賀県甲賀郡 | 66 |
水漬く屍、駆逐艦「梅」の最期 | 西岡 孝 | 福島県会津若松市 | 72 |
詔勅後「最後の一兵まで」と訓示した中隊長 | 慶田 穣 | 横浜市港南区 | 70 |
母は強し。私たちもあわや残留孤児に | 小野 承子 | 京都市右京区 | 59 |
新京師範女子学生の三十八度線越え | 高橋 良子 | 佐賀県鳥栖市 | 69 |
イラワジ河畔で死を覚悟したが | 春本 武明 | 長崎県平戸市 | 75 |
北満での逃避行と愛児の死 | 山内 笑子 | 鹿児島県出水市 | 74 |
フィリピン沖の囮作戦で千歳撃沈される | 神崎 馨 | 福岡県北九州市 | 74 |
孤児になった妹と四十一年ぶりに再会 | 市田 静子 | 神奈川県海老名市 | 53 |
日本軍を離脱しインドネシア側の一員に | 東門 容 | 東京都杉並区 | 78 |
嘆きのサザンクロス、従軍看護婦たち | 奥村 モト子 | 滋賀県大津市 | 70 |
謎の爆沈をとげた戦艦「陸奥」 | 田口 英一 | 秋田県仙北郡 | 73 |
夜中に村を囲み連行して使役に | 木田 語郎 | 千葉県我孫子市 | 72 |
逃避行で残留孤児となった「和弘」ちゃん | 末永 ケサ子 | 大分県別府市 | 62 |
伊号五三と伊号一七六潜水艦に乗り組む | 山本 喜司雄 | 兵庫県相生市 | 74 |
歴史の否定は許されない | 矢崎 新二 | 東京都中央区 | 75 |
従軍タイピストを志願しジャングルから生還 | 高橋 正子 | 仙台市宮城野区 | 70 |
◆第三部 亡き人たちの証し | |||
遺言状に家族への思いつづった長兄 | 三森 政治 | 鳥取県日野郡 | 71 |
あの遺骨はだれ、四十五年目の遺品 | 金丸 邁 | 川崎市多摩区 | 64 |
機密を母に知らせ立ち去った兄 | 秋吉 美也子 | 東京都杉並区 | 61 |
夾竹桃の花を見るたび姉を思い出す | 芳賀 淳 | 広島市西区 | 67 |
弟をピカの犠牲にした「皇国臣民」 | 朱 碩 | 広島市西区 | 69 |
宇佐海軍航空隊で戦死した弟輝男 | 安東 三郎 | 大分市 | 76 |
長崎の空に消えた叔父 | 家治 綾子 | 大阪市北区 | 58 |
肉親の死、語り継ぐ余生を送りたい | 城 美喜 | 三重県阿山郡 | 74 |
子供と共に自爆して果てた「開拓団の花嫁」 | 石山 利和 | 埼玉県和光市 | 68 |
一人だけでの帰国 | 本間 真弓 | 横浜市保土ヶ谷区 | 62 |
陸軍気象部飛行班として沖縄に散った弟 | 内藤 利子 | 京都市右京区 | 73 |
兄の戦死で私が家の後継ぎに | 米田 三郎 | 徳島県板野郡 | 67 |
艦と運命を共に海へ | 小野 敏子 | 福島市 | 59 |
ブーゲンビルで散華した弟よ | 古江 みち子 | 東京都田無市 | 77 |
兄と姉を失った悲しい思い出 | 片倉 アヤ子 | 静岡県賀茂郡 | 57 |
自分を身代わりに息子の無事を祈った母 | 仲尾 篤子 | 東京都世田谷区 | 84 |
もう二ヵ月早く戦争が終わっていたら | 岩崎 展夫子 | 神戸市須磨区 | 52 |
硫黄島の壕内で自爆し果てた夫 | 宮下 八千代 | 群馬県高崎市 | 71 |
モロタイ島で散華した弟 | 岩井 治郎 | 東京都日野市 | 79 |
火の海を母の手を引き逃げたはずなのに | 大谷 米治郎 | 大阪市天王寺区 | 66 |
長男と長女を失った母の慟哭 | 熊谷 登代子 | 宮城県登米郡 | 74 |
「短気を起こすなよ」が夫の遺言に | 椎野 ミチヱ | 長崎県佐世保市 | 89 |
南海のセントジョウ岬で散華した兄 | 安保 季代子 | 東京都東村山市 | 67 |
父自慢の兄二人だったのに | 荒井 正子 | 横浜市金沢区 | 68 |
生かされて兄と弟の御霊を祀る | 濱村 隆吉 | 兵庫県尼崎市 | 72 |
兄の消息追い求めて三十余年 | 平片 孝友 | 神奈川県相模原市 | 69 |
父の書き遺した被爆体験記 | 松本 静 | 東京都葛飾区 | 61 |
互いに死を知らぬまま逝った母と子 | 平林 冨美 | 東京都世田谷区 | 77 |
◆第四部 戦後、それからの私たち | |||
紫色の母なる大地 | 渡辺 要三 | ブラジル | ― |
少国民の学校スト始末記-敗戦直後の日記から- | 松永 成夫 | 千葉市若葉区 | 65 |
苦難の戦後生き抜き感謝の日々 | 倉橋 和子 | 福岡県直方市 | 85 |
五十年前のあのことこのこと | 森 りし | 長崎県諫早市 | 87 |
次兄がくれたキャラメルの味 | 上野 敏子 | 東京都台東区 | 57 |
一五歳で機雷掃海の任務へ | 高野 春雄 | 新潟市 | 65 |
結核で姉と母逝き、私と妹は助かる | 千々石 博 | 北海道登別市 | 63 |
父の爆死で貧乏のどん底に | 山田 サチコ | 愛知県額田郡 | 59 |
大陸の教え子たちとの再会 | 矢嶋 仁 | 長野市 | 75 |