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1994年08月01日(月)
目次 | 著者 | 住 所 (投稿時) |
年 齢 (投稿時) |
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◆第一部 国内での体験 | |||
死ぬことばかり讃え、教え、若い命を散らす | 村松 はつゑ | 千葉県市川市 | 78 |
電車の中で被爆、母は逝き私は生きる | 川崎 愛子 | 広島市 | 63 |
福島県石川で日本製原子爆弾の原料を掘る | 有賀 究 | 福島県石川郡 | 63 |
原爆投下直後の広島を飛ぶ | 安沢 松夫 | 山口県徳山市 | 79 |
大阪空襲、市内で炎の中を逃げまどう | 西海 栄美子 | 大阪市 | 75 |
原爆の閃光を直視、爆風に吹き飛ばされた私 | 渡辺 静子 | 山口県宇部市 | 69 |
神戸大空襲で重傷を負った父 | 永田 照夫 | 横浜市 | 64 |
負傷者急増で召集され病院開設に走り回る | 美崎 喜美枝 | 兵庫県宝塚市 | 77 |
宇都宮空襲で火傷し「手ぼっ子」に | 浅野 妙子 | 山形市 | 54 |
徳島空襲、川へ追いやられたため炎から生還 | 河野 忠男 | 大阪府高槻市 | 62 |
藤倉落下傘工場で東京大空襲に遭遇 | 漆畑 寛 | 静岡県田方郡 | 74 |
焼夷弾で火だるまになり海へ飛び込む | 林 勲 | 奈良県生駒郡 | 72 |
先生からの手紙 | 大裏 壽ゞ子 | 神戸市 | 64 |
恵美国民学校で大阪空襲の悪夢 | 田中 田鶴 | 神奈川県逗子市 | 70 |
日清航空工業における学徒勤労動員の記録 | 室星 正孝 | 茨城県日立市 | 66 |
「ピカドン」の後遺症 | 中内 重吉 | 福井県敦賀市 | 78 |
回天特別攻撃隊の思い出 | 袖山 庸一 | 茨城県西茨城郡 | 68 |
被爆した母の姿、私が語り継がねば | 坂本 スヅ子 | 広島県佐伯郡 | 58 |
皇宮に焼夷弾、宮殿炎上を見る | 柿田 茂 | 東京都北区 | 71 |
「◎○×」を見ると思い出す震洋特別攻撃隊のこと | 山口 吉輝 | 三重県松阪市 | 67 |
日本の敗戦知らされ真剣に自殺を考える | 西内 重太郎 | 徳島市 | 59 |
被爆直後、地獄絵図の広島を行く | 野崎 清 | 北九州市 | 71 |
国の方針を信じた必勝教育の想い出 | 射場 須磨江 | 大阪府羽曳野市 | 82 |
爆風と炎の渦巻く工場は地獄絵図 | 小宮山 ミチ | 新潟県北魚沼郡 | 70 |
東京大空襲の水火を潜った戸籍簿 | 藤田 昇 | 東京都江戸川区 | 78 |
未だ捨てきれない風船爆弾作りへのこだわり | 三尾 恵子 | 岐阜県恵那郡 | 68 |
クラス会に夫と招かれ、戦時教育を思う | 高橋 セキイ | 東京都八王子市 | 70 |
八王子市空襲前後の私たち | 高野 文江 | 東京都八王子市 | 84 |
学徒動員先で東南海地震の惨事 | 三宅 仁 | 京都市 | 65 |
返らぬ夫の鼓膜 | 竹内 きん子 | 名古屋市 | 71 |
戦争最後の京橋駅・被爆犠牲者を悼む | 田中 静治 | 奈良県生駒郡 | 83 |
先生の被爆経験、空爆で重傷荒坂峠を担架で越え病院へ | 五条高等学校新聞部 | 奈良県五條市 | ― |
赤目空襲で右腕を失った私 | 西澤 良一 | 三重県名張市 | 61 |
艦砲射撃で拾った生命 | 山本 行雄 | 埼玉県浦和市 | 66 |
鹿屋基地での新垣少尉との別れ | 藤 良亮 | 大阪市 | 65 |
悪夢のような動員先工場での恐怖 | 前田 悦子 | 大阪府豊中市 | 68 |
両親を空襲で失い、戦後も続いた私達の戦い | 米川 琴 | 神奈川県藤沢市 | 58 |
軍国少年はいかに育ったか | 伊神 幸雄 | 東京都目黒区 | 66 |
血に染まった海の十和田湖山田湾 | 田村 一平 | 岩手県下閉伊郡 | 55 |
愛猫クロの悲鳴に今も罪のつぐない | 笹波 律子 | 富山市 | 62 |
釣り鐘が出征したときの話 | 山田 昌 | 兵庫県川西市 | 64 |
◆第二部 国外での体験 | |||
ルソン島沖で瑞穂丸撃沈、六千名が海中へ | 新井 昭英 | 埼玉県浦和市 | 83 |
大陸の花嫁と呼ばれ満蒙の死線を彷徨(さまよ)った私 | 斉藤 静子 | さまよ | 72 |
五族の師弟、交流の場となった建国大学のこと | 大倉 澄子 | 横浜市 | 61 |
賀茂丸と共に今なお南の海に眠る母と妹 | 川崎 弘智 | 東京都練馬区 | 63 |
何度も死線をさまよい生きているのが不思議 | 横田 秀夫 | 鳥取県米子市 | 66 |
病院船ブエノスアイレス丸の最期 | 吉田 徳三 | 秋田県大曲市 | 78 |
異国の地に眠る三人の子供に詫び続ける私 | 外崎 春野 | 青森県南津軽郡 | 75 |
共に洗礼を受け敵と味方になるも、平和の架け橋に | 中浦 輝夫 | 大阪府河内長野市 | 75 |
陰謀の罠で廃船に幽閉され死の苦しみ | 春日 隆治 | 東京都調布市 | 83 |
バリックパパンのジャングルで同年兵と悲しい再会 | 足立 巌 | 京都府福知山市 | 71 |
敗戦時、助けた兵補に助けられる | 高木 信史 | 大阪府枚方市 | 75 |
祖父母から聞いた満州の話を生きた教訓に | 久保 昌子 | 兵庫県川西市 | 19 |
避難列車の乗務員としてソ満国境「東寧」からの脱出 | 足立 美津雄 | 神戸市 | 65 |
戦争は人間を人殺しの野獣に改造する | 井上 三次郎 | 新潟市 | 78 |
ニューギニアのジャングルで弓の矢が踵に刺さる | 関根 良次 | 群馬県桐生市 | 73 |
遥かなり南十字星、盤谷丸撃沈でヤルート島へ | 足立 潔 | 静岡県浜松市 | 72 |
魔のモリブデン地底鉱山 | 渡辺 健一 | 北海道函館市 | 70 |
興安軍反乱のシニヘイ事件に、あわや私も | 谷垣 長次 | 京都府船井郡 | 84 |
ある女性の犠牲でやっと動いた難民列車 | 遠藤 健男 | 大阪市 | 69 |
首に銃弾を受け、アメーバー赤痢で死の敗退 | 塩野 雅一 | 大阪市 | 83 |
氷点下五十度の強制労働に耐えて | 西尾 康人 | 大阪府高槻市 | 74 |
ジョン英軍大尉の紳士的態度に感銘 | 高木 浩太郎 | 岩手県大船渡市 | 71 |
駄馬編成で哀れな軍馬との別れ | 池田 秀次郎 | 大阪府茨木市 | 83 |
一邦人の敗走賦 | 小田 元徳 | 千葉県船橋市 | 76 |
満州の凍土に散った女子勤労奉仕隊 | 白岩 周男 | 福島市 | 66 |
紙一重の運命を二度も体験する | 中井 功 | 大阪府堺市 | 78 |
◆第三部 亡き人たちの証し | |||
長男の叫び「けんかはいけないんだ」 | 竹本 賀茂代 | 広島市 | 86 |
満州で聖者のように逝った兄 | 神野 夏代 | 東京都小平市 | 73 |
自分の分まで子供に与えた母、遂に逝く | 垣上 節子 | 群馬県高崎市 | 62 |
身体障害者の私を残しフィリピンの山野に散華した夫 | 新井 美代子 | 兵庫県多紀郡 | 73 |
ミッドウエー海戦で戦死した兄の思い出 | 真栄城 昭子 | 沖縄県糸満市 | 74 |
息子二人を戦死させた父の心中は | 秋田 幸子 | 大阪府三島郡 | 67 |
肉親の犠牲、知ってる者が語り継がねば | 平原 キミヱ | 平原キミヱ | 77 |
運命とあきらめていた日々 | 作山 ます江 | 兵庫県城崎郡 | 68 |
ニューギニアで戦病死した兄を憶う | 池上 きぬ | 横浜市 | 68 |
鉄部隊で、比島に散った兄 | 安井 美恵子 | 鳥取県境港市 | 63 |
ボクシング界で不死鳥といわれた兄も戦死 | 呉 壬順 | 韓国ソウル市 | 71 |
戦死した兄の想い出 | 大岩 容子 | 大阪市 | 64 |
十六歳の直前、輸送船とともに散華した弟 | 斉藤 そよ子 | 千葉県船橋市 | 72 |
紙一枚の尊さを孫たちへ伝えたい | 真木 トミ | 佐賀県神崎郡 | 70 |
七人家族のうち子供三人が生き残る | 下川 美江 | 東京都足立区 | 66 |
学徒出陣で大陸の地に消えた兄 | 岩崎 久子 | 山口県萩市 | 60 |
届かぬ母の思い | 上田 弘子 | 北海道小樽市 | 70 |
中部ルソン・マキリン山麓の鎮魂譜 | 鈴木 辰一 | 福島県いわき市 | 78 |
やっと地獄から還った夫は | 岡田 たるゑ | 兵庫県宝塚市 | 79 |
形見の遺児を支えに生き抜いた五十年 | 讃岐 ヨシミ | 福島県河沼郡 | 80 |
たった一度の握手をして沖縄戦に散華した彼 | 松山 千鶴子 | 大阪市 | 65 |
父はフィリピンで戦死、残された者の戦い | 高橋 良子 | 静岡市 | 55 |
乳飲み子を抱え出征兵士の水田を守る | 高野 アサ子 | 福岡県嘉穂郡 | ― |
玄海灘のかなたへの郷愁と白老人 | 米倉 勝則 | 埼玉県草加市 | 64 |
終戦の翌日、単機でソ連に突入した塩塚中尉 | 金子 雅也 | 熊本市 | 72 |
戦陣訓を守って殉死した夫 | 山本 佐多子 | 和歌山県海南市 | 78 |
書き残して征った遺書に兄の心情切々と | 坂井 喜美代 | 京都府福知山市 | 66 |
肉親唯一の戦死者「鈴木礼吉叔父」 | 鈴木 五朔 | 宮城県白石市 | 65 |