ホームページ > 最新情報

最新情報

葛根廟

1992年08月01日(土)

目次

  • 葛根廟
  • 興安の日々
  • ソ連参戦
  • 惨劇の丘
  • 慟哭の丘
  • 父よ母よ妹よ
  • 逃避行
  • 孤児となって
  • 傷跡深く/li>
  • 遥かなる旅

戦争シリーズとは

数多くの証言を長期連載で収録。昭和50年7月3日から始まり5千回を超した戦争シリーズ。

Written by 新風書房

Date 1992.08.01

孫たちへの証言第5集

1992年08月01日(土)

孫たちへの証言第5集 【収録76編】
目次 著者 住 所
(投稿時)
年 齢
(投稿時)
◆第一部 国内での体験
撃沈された病院船ぶえのすあいれす丸 木村 了三 滋賀県 68
英人捕虜を助け、私も戦犯から救われる 塘  敏男 大阪市 80
忘れ得ぬ少年、五味正雄君の死 木村 広治 八戸市 69
残った艦尾で十日間漂流、奇跡の生還 豊国 種治 姫路市 72
中国の内乱に参加した看護婦の私たち 堤  道代 滋賀県 63
延々とつづく白骨街道 内藤 貞義 米子市 76
飢餓線上のニューギニア 梅田 哲太郎 能代市
魚雷を受けシカゴ丸沈没 本村 憲二郎 堺市 73
母は私の助けの神 前中 敬三 大阪市 71
悲惨、ブルー刑務所事件 都築  理 前橋市 74
命拾いの数分間、神のみぞ知る戦場の運命 荒木 恒雄 兵庫県 74
無我夢中だった私の初陣 田中 松慶 堺市 67
嗚呼、戦友 山口 彩峰 松山市 72
いくたびもの死線を越えたビルマ戦 中津 吉正 大洲市 73
コヒマの碑 田野  明 神戸市 71
敵中横断、雨期のビルマ平野、死の行軍 足立 光男 米子市 74
食料、弾薬なく、敗走につぐ敗走 小川  剛 明石市 76
私の青春のころ 加藤 茂一 新座市 71
戦後、撃沈された樺太引揚船 小澤 哲雄 小樽市
開拓団の友を救った中国人の恩情 来須 富子 大阪市 62
日本匪賊になった開拓団員 高田 成章 大阪市 87
芭蕉の心が日中のかけ橋になった李占東さん 本保 敏雄 金沢市 82
今一度、真っ赤な夕陽を拝みたい 渕上 富枝 神戸市 74
満州で私の運命を分けた友人のひと言 丸橋  博 奈良県 66
生きて還れた幸せ 永安 春子 丸亀市 69
二歳の妹を銃弾から守った母 森本 龍介 西宮市 58
私は四たび死線を越えた 真野 三郎 吹田市 73
会寧での悪夢、祖父は自決、妹は病死 川和田 康夫 狭山市 58
敵機に身をさらしての輸送任務 栗田 繁光 松山市 70
有り難かった二箱のキャラメル 吉田 ふじ子 河内長野市 77
むなしさだけが残った、在韓の教師生活 望月 京子 東京都 68
集団自決は回避されたが、それからが地獄の日々 大倉 澄子 横浜市 59
壮絶きわまりない白兵戦 細谷  実 札幌市 71
運、不運は紙一重、列車で輸送中ハチの巣に 大谷 正吉 兵庫県 68
八路軍の本拠「五台山」攻撃で苦戦する 山田 吐詩男 倉吉市 84
◆第二部 国外での体験
腹の底をゆるがす空爆の地響き 中須 ヨシ子 松山市 66
東京大空襲後の凄絶、悲惨さ 小林  正 兵庫県 70
原爆投下された広島の惨状 九十歩 克三 呉市 63
あの鮮烈な炎の色 川崎  弘 岸和田市 67
紅蓮地獄の中、孤独の悲しい涙 仲尾 篤子 東京都
炎の中を逃げた大分市空襲 安本 きつ 長崎市 90
悲劇の大阪大空襲 森光 悦子 門真市 65
金子中隊長の温情に感涙 佐藤 竹治 横浜市 80
原爆投下後の、病院の惨状 脇水 成子 愛媛県 71
原爆の憎しみ、今も消えず 日田 早月 熊本市 70
長崎の原爆、一日の差で命拾い 鳴川 晴久 三木市 64
羽をはやした悪魔の来襲 松村 チヨ子 大阪市 54
危機一髪 島岡 とし子 高知市
無残にも畑になった学校のグラウンド 大泉  眞 寒河江市 56
川崎航空機明石工場が爆撃された日 光田 恵美子 明石市 67
人生を狂わせたガラスの破片 藤野 三郎 佐原市 69
浜松空襲の「長い夜」 吉光 博恵 京都市 53
一緒に死のう 大峰 花作 枚方市 57
一夜で廃虚と化した街「豊橋」 池田 甲子夫 伊丹市 68
瓦礫と化した豊川海軍工廠 谷本 栄治 京都市 64
守るも攻めるも地獄の沖縄戦 佐藤 良治 岩見沢市 68
切断された片脚の重さ 末広 和子 大阪市 65
いのち救われ、看護一筋に生きる 矢萩 はる 田辺市 70
和田少尉、やすらかに眠れ 野村 一明 指宿市 69
“ネズ”で火薬つくりの少年義勇隊 竹内 菊義 愛媛県 60
慰問袋を送り英霊を迎える 森  駒代 吹田市 75
複雑な思いにかられた敗戦 藤原  宏 鳥取県 73
むなしかった「一億火の玉」の標語 西村 アイ子 柏原市 60
軍需工場だった、三越百貨店の地下 大裏 康章 神戸市 60
学徒動員へ「血書志願」 前田 雪路 奈良県 61
錨の鉢巻きしめて十七歳の青春 竹下 鈴枝 大田市 63
◆第三部 亡き人たちの証し
父の出征で病床人生送る母の姿や哀れ 田中 信子 京都府 57
母の日記に私への思い切々 増田  喬 東京都 71
望来空襲の犠牲になった弟よ 豊島 コウ 札幌市
戦争がもたらした両親の悲劇 山城 盛孝 ハワイ州ホノルル 79
ニューブリテン島で玉砕した兄を想う 南部  勇 神戸市 62
ニューブリテン島に散った弟よ 松本 浩男 姫路市 75
兄への鎮魂の思い、私が引き継いで戦友会へ 奥浦 茂美 長崎県 62
最愛の息子を奪われた母の嘆き 本田 泰子 舞鶴市 62
戦争で父と子を失った母の一生 中込 喜男 福岡県 68
硫黄島で散った夫の死を無駄にしないために 小池 シゲノ 福島県 72

Written by 新風書房

Date 1992.08.01