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孫たちへの証言第1集

1988年08月01日(月)

孫たちへの証言第1集 【収録20編】
目次 著者 住所(投稿時)
赤ん坊を抱き、敗戦より終戦を喜ぶ 赤井 あい 泉大津市
呆然自失、これからの見通し全くたたず 綛田 敬之 奈良県
孫の素朴な問いに「どう伝えるか」をせまられる 綛田 敬之 奈良県
手紙の検閲で心の中は何一つ書けず 北野 恵美治 東大阪市
大阪に踏みとどまり、三度の空襲を体験 北野 恵美治 東大阪市
地獄絵図の中を生きぬいて 合田 智恵子 大阪市
語り伝えたい、戦争の悲惨さ、生命の大切さを 近藤 美知子 堺市
列車で移動二昼夜、鎧戸おろし外景遮断 沢田 資明 大阪市
負けた口惜しさや悲しさよりも喜びの気持ち 島岡 泰子 京都市
滑稽な敗北兵の我が姿、長い悪夢の一日 新宅 良造 奈良県
赤ん坊をコケシ状に巻いて背中に逃避行 戸田 芳子 大阪市
子らを守らねば…と「鬼子母神」の思いで 横山 マサ 大阪市
奇妙な雲の図と、嗚咽の異様な響き 佐藤 糸江 尼崎市
沖縄激戦の音を聞き、特攻隊に手を振る 佐藤 糸江 尼崎市
鉱山へ避難した思い出と、最愛の祖母の死 佐藤 糸江 尼崎市
鉛筆に添え木、耐乏生活身にしみて 佐藤 糸江 尼崎市
敗戦の言葉聞き、男泣きに泣きじゃくる 竹内  繁 神戸市
脱走に失敗、舞い戻った私に銃口が―― 友沢 喜三郎 松原市
原隊入隊のための華中戦線地獄行 早川 茂蔵 茨木市
まぼろしの測器室 真鍋  弥 茨木市

Written by 新風書房

Date 1988.08.01