▼書誌データ
発行 | 2015年7月 |
ISBN | 978-4-88269-822-7 |
サイズ | 257mm×182mm |
仕様 | B5判・273頁・並製本 |
―戦勝国・大日本帝国が南方で発行した原住民への「日本語教化政策」新聞―
ニツポンゴ
価 格
定価 3,300円 (本体3,000円+税)
大東亜戦争の前半、大日本帝国は南方において戦勝国であった。わが国は占領国に対して「軍政」を布き、占領政策を進めた。その中核をなすものが『南方軍政地域新聞政策要領』であった。
南方における新聞発行は、南方作戦が一段落した昭和17年10月20日、陸軍と海軍がわが国の各新聞社に地域を割り当てて新聞を発行させ、現地日本人への報道と原住民に対する「ニッポン語」の「教化」に当たらせたものである。戦後70年を機に「あの戦争」を検証するために、その一部を復刻出版した。